もうすぐ梅雨〜というころに、出回る「アメリカンチェリー」
ダークチェリーとも呼ばれ、デニッシュも、チーズケーキも、そしてフォレノワールも大好きです。
今回は、せっせとダークチェリーのシロップ漬けを作ってみました。
ボウルいっぱいのチェリー。茎と種を除いて・・・
キルシュワッサーも良いのですが、もう少しさっぱりさせたくて
コアントローを使用。
シロップ漬けは、とっても簡単。
砂糖をかけて一晩おいて、7分位火にかけた後、
コアントローをかけるだけ。
■アメリカンチェリーの効能
チェリーには、フェノール酸、フラボノイド、アントシアニンを多く含んでいます。
抗酸化物質であるビタミンCも豊富に含まれており、
コラーゲンの生成を促進するため、肌の健康にも効果的なのだそう。
更に、不眠症に効果があるといわれている
メラトニン(睡眠や覚醒のリズムを調節するホルモン)を含む数少ない果物のひとつです。
■アメリカンチェリーのクラフティ
■材料(18cmのタルト型)
・パータブリゼ
強力粉35g+ 薄力粉35g + 塩2g + 砂糖10g(合わせて振るっておく)
バター 35g(冷やしておく)
冷水・・・25g
・アパレイユ
・卵1
・砂糖 50g
・生クリーム 100g
・牛乳 90
・ダークチェリー20粒(水切り)
■作り方
1,パータブリゼを作る
ボウルもしくは、大きめの台の上にバターを取り出し、1センチ程度に切る(カード等を使用)
粉類を入れて、バターに粉をまとわせるような感じで、小さく切りながら混ぜる。
バターと粉類が混ざったら、冷水を混ぜて生地をまとめる。
生地がまとまったら、ラップに包んで冷蔵庫で1時間以上休ませる。
★冷水は、少しずつ生地のまとまり具合を見ながら加える。
★フードプロセッサーがあれば、水以外をまわして一気に作ると速い
2.パータブリゼをタルト型に敷いて、重石をおいて180度で焼く。(20分程度)
生地に色がつく程度。
3.アパレイユを作る
ボウルに、卵を割り入れ砂糖を加えてまぜる。
4.3に生クリーム(泡立てなくてOK),牛乳を加える。
お好みでコアントローなどを加えても可
5.焼いたパータブリゼ(型にいれたまま)に、
チェリーをのせて、アパレイユを流し入れる。
6.180度で25-30分焼いて、できあがり。
冷まして、カットします。