初心者でも楽しく・無理なく・快適に過ごしやすいキャンプ場、
「かずさオートキャンプ場」をレポします!






どこが魅力的なのか?
超初心者のわが家的な高ポイントを
5つあげます。

①ログキャビン泊ができる。
②車をログキャビンのすぐ脇に停められる
③ログキャビンにトイレ・お風呂・シャワー・エアコン付き
④屋根付きのテラスがある
⑤自分のログキャビン脇で焚き火ができる
です!


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まずは「①ログキャビン泊ができる」から。
キャンプに対するイメージとハードルが
かなーり下がる!
もうね、ベテランのさんからしたらこの時点でキャンプではないと言われそう(笑)
テント張ってないじゃん!?って。
けれど、テントを持つことがハードル高い。
テントの価格も高いし管理もしたくない。
じゃ、キャンプ場にあるならログキャビンでいいよね!となりました。

結果、選んで大正解でした。
いつもと違う空間だし、2階あるし!
そこも隠れ家っぽくてかっこいい!
(マンション住まいなので、家の中に
階段があることが驚き。)
3歳&7歳は大はしゃぎで駆け回っていました~。
宿泊した日はまだ梅雨の真っ只中だったので
雨といえどイエナカで遊べる雰囲気も
気持ち的にとても快適でした。

ちなみに借りたのは「せせらぎ」です。
最初で失敗したくないので、一番広い
使い勝手のよさそうな棟にしました。

キャンプ=テント泊にあらず。
それぞれのスタイルで楽しめることが大事。


お次、「②車をログキャビンのすぐ脇に停められる」です。
こういう場所も沢山あるはずですが、
何せ初心者なのでイメージがわかず。
オートキャンプ場=宿泊スペースと駐車場が遠いかもしれないということが、アウトドア雑誌によく書かれていました。
遠ければその分、何往復も荷物を運ぶことになる…のは面倒=キャンプヤメヨウになる。

駐車スペースが真横=雨でもほぼ濡れずに
テラスへ荷物の移動ができ、ただでさえ少ない体力を温存することができました。


さらに「③ログキャビンにトイレ・お風呂・シャワー・エアコン付き」です。
もう、アウトドアしなくていいでしょ?と
だめ押しされるようなポイントなのですが。
好きな時に水周りが使えることはすんごく大事でした。
子ども(3歳)がよくトイレにこもったり、
シャワーでべらぼうに長い時間を過ごすんです。
「次の人いるから早くしな!」とイライラするくらいならば、自由に使えるスペースを確保しておいたほうが親のためになる。

とどめはエアコンです。
もう、これは家だね。
ちょっと慣れない親戚のお家に来ちゃった
みたいな(笑)
濡れた雨具やタオルを乾かすのに、ありがたく使わせてもらいました。
さらに冬季にはコタツが設置されるそうです。


雨の日には重宝すること間違いなし、
④屋根付きのテラスがある」こと。
プラスしてテラスに囲いがあるので、風も吹き込みにくくなっています。
壁には電源コンセントがあるので、ホットプレートの使用ができます。
また、カセットボンベのコンロも使用可。

「せせらぎ」はテラスが川に面していて、隣の棟との間に垣根が設置されていました。
キャンプというオープンさには反しますが、
プチ贅沢なプライベート空間がとても心地よかったです。


最後に「⑤自分のログキャビン脇で焚き火ができる」が決め手。
自分たちの敷地内で消灯時間まで焚き火を
してみたかった!

キャンプ場はもちろん焚き火ができます。
オートサイトを除くと、宿泊棟から焚き火ができるエリアが遠かったり、そもそも宿泊棟に
泊まったら焚き火スペースがない…と
ビギナーのワガママを叶えてくれる場所は
近場ではなかなかありませんでした。

かずさオートキャンプ場は、ログキャビンでも自分の敷地内で焚き火ができるワガママをかなえてくれる場所でした~
(ただし焚き火台を必ず使うこと)
雨が降ってもタープを張れば屋外で焚き火できますよーと受付のかたが教えてくれました。


どこを取っても、初心者のワガママが見事に叶えられる素敵な場所です。
本当にビックリでした!



ただし、気を付けなくてはいけない点も。

1)寝具が無いのでレンタルするか、自分で寝袋を用意すること。
板の間なので寝袋を使う際は、ウレタンマットなど敷くものやまくらが必須です。
わが家は寝袋こそ買ったものの、マットは子ども達が赤ちゃんの時に使ったジョイントマットを持参しました。
一泊だけのキャンプ、出費するものしないもののメリハリはつけたいです。

2)カセットコンロはあるが、ガスボンベは持参する必要があり。
室内キッチンにイワタニのカセットコンロがありますが、ガス缶は当然入って無く…
お湯を沸かしたい・調理したいと思うならば、ボンベは数本持っていきましょう。

受付が売店を兼ねているので、もし忘れ物があっても買い足しができるかもしれません。
またキャンプ場から車で数分のところにスーパーと薬局があるので、いざとなったらここで買い出しができます。


これは個人的なことなのですが。
3)浮かれすぎて荷物を持ちすぎない。
初めてで食料が足りなくなることが怖い!
という不安が大きかったです。
4人家族なのにミニバンの3列目がぎゅうぎゅうで後ろが見えなくなるほどの荷物を持って出かけました。
敗因は「食料品の多さ」と「調理器具の多さ」。
お米・冷蔵の肉やおかず・お菓子・お酒におつまみ…
ほぼ食べきれずに持ち帰りしました。
ナマモノは使いきったものの、子ども達が遊びに夢中でお菓子に手をつけませんでした。

持参した調理器具は、カセットコンロ(ボンベ6本)・ホットプレート・メスティン・入れ子のクッカー・スキレット・ホットサンドメーカー。
さらには焚き火台とBBQ用の網など…
何人で料理すんのよ!?と、いま思えば反省しきり。
積み込みも、また帰ってからの片付けも大変苦労しました。
何度か経験して、わが家も適正量を見極めていこうと思います。


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いつまでも初心者ではいられないので、
いるもの・いらないものを日々吟味して
いこうとおもいます!