(22年10月)スーパーのサンマに大量のアニサキス 「1パックに30匹以上」衝撃画像が話題(2022.10.12 ENCOUNT編集部)
◆スーパーのトレーにパックされたサンマの表面に、無数の白い糸状のものが…
(1)そのサンマをめぐる衝撃の画像がSNS上で話題を呼んでいる。
スーパーのトレーにパックされたサンマには、表面に無数の白い糸状のものが……。激しい腹痛などの食中毒を引き起こす寄生虫、アニサキスに汚染されているのがうかがえる。
(2)「スーパーの鮮魚コーナーで働いてますが、結構出てきます」
この投稿には、
「スーパーの鮮魚コーナーで働いてますが、結構出てきますよ(笑)ちなみにアニサキス被害者でもあります 夜中本当に悶絶して泣きました」
「真空パックしたら、中からでてくるんです。鮮魚コーナーで働いて、得た知識です。サンマだけじゃなかったと思います。苦しくて出てくるらしいですよ。中から」など、食中毒経験者や鮮魚店の店員からも共感や注意喚起の声が多数寄せられている。
(3)
投稿者のセイゴ@saygo0617さんによると、10日に地元スーパーの鮮魚売り場でパック詰め生サンマ(北海道産、加工日10月9日)が売られており、よく見るとアニサキスが大量発生していたという。
サンマは目や魚体から鮮度が落ちている状態だったといい、アニサキスを完全に除去するのは難しいものの、これほど大量のアニサキスが外に出ているのは不適切な温度管理や店舗側の目視不足も否めない。
(4)「アニサキスの見つけ方」
セイゴ@saygo0617さんは普段、アニサキスの見つけ方について、「パック詰めされている場合は周りをよく見る」「エラや肛門などについてないかの確認」を行っているといい、購入後も「怖い場合は三枚卸しにして特に腹周りを目視で確認」しているという。
(5)「厚生労働省 70度以上もしくは60度の場合は1分加熱をしてください」
アニサキスの幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、イカなどの魚介類の主に内臓表面に寄生。
宿主の魚介類が死んで時間が経過すると、内臓から筋肉に移動するという。
予防策として、「魚を購入する際は新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてください。内臓を生で食べないでください」と紹介。また、調理の場合は「マイナス20度で24時間以上冷凍するか、70度以上もしくは60度の場合は1分加熱をしてください」と具体策を挙げている。
【写真】無数のアニサキスが表面に付着したサンマ
【写真:セイゴさん提供、ツイッター(@saygo0617)より】
<私見:
あたしの場合、サバの切り身を「フライパンで焦げ目が付いたら火を消して蓋して蒸した」ときに、あたったらしい>