石丸伸二氏、衆院選に意欲「たとえば岸田首相の選挙区です」 都知事選敗北確実も手応え(24年7月8日 産経新聞オンライン無料版)

 

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写真 敗北が濃厚となり、記者会見に臨む石丸伸二氏=7日午後、東京都新宿区(関勝行撮影)

 

 

 

(1)東京都新宿区の会場で都知事選の開票速報を見守った無所属新人の前広島県安芸高田市長、石丸伸二氏(41)は7日、小池百合子氏の3選確実が伝えられると「できることは全部やったと思う。本当にありがとうございました」とあいさつ。

ハンカチで目頭を押さえる女性支持者の姿もあった。

 

(2)特定政党の支援を受けない「完全無所属」を強調。

 政治再建

 都市開発

 産業創出-

の3本柱を掲げ、支持を訴えた。

交流サイト(SNS)で積極的に情報を発信し、選挙期間中は自身の姿をスマートフォンで撮影した有権者にSNS上で拡散を求めるなど独自の戦いを展開した。

 

(3)今後の政治活動について問われると「まだ決めていない」としつつ、国政選挙も選択肢にあるとし「たとえば広島1区。岸田(文雄)首相の選挙区です」と述べた。