イギリスで14年ぶり政権交代が確実、総選挙で労働党が大勝…与党・保守党は歴史的な惨敗(24年7月5日 読売新聞オンライン無料版)

 

写真 4日、ロンドンの投票所を訪れた労働党のスターマー党首(左)=AP

 

記事【ロンドン=蒔田一彦】

 

(1)英下院(定数650)の総選挙は4日午後10時(日本時間5日午前6時)に投票が締め切られ、開票が始まった。

英BBCの出口調査に基づく推計によると、最大野党・労働党が半数を大きく超える410議席を獲得する見込みで、2010年以来14年ぶりに政権を奪還することが確実となった。

 

(2)与党・保守党の獲得議席は131議席にとどまる見通しで、歴史的な惨敗になりそうだ。