「N高」「S高」の次は「R高」…桐生にネット高校が来年開校、校名に思いを込めた「3つのR」(24年6月28日 読売新聞オンライン無料版)

 

記事

 

(1)要点「インターネットの通信制高校を展開する学校法人「角川ドワンゴ学園」」

インターネットを活用した通信制高校を展開する学校法人「角川ドワンゴ学園」(沖縄県うるま市)は26日、群馬県桐生市梅田町の旧県立桐生女子高校跡に3番目の通信制高「R高」を来年4月に開校すると発表した。

 

 

(2)「2016年開校のうるま市「N高」、21年開校のつくば市「S高」」

同学園の高校はインターネットと通信制高校制度を活用した「ネット高校」で、

 2016年開校の「N高」(沖縄県うるま市)と

 21年開校の「S高」(茨城県つくば市)

がある。

2校の生徒数が計2万8000人を超えたため、3校目を開校する。

 

(3)「5日程度、教師と生徒が顔を合わせる対面授業「スクーリング」へ出席」

授業はネットを使って自宅などで受講できるが、在学中に5日程度、教師と生徒が顔を合わせて授業などを行う「スクーリング」への出席が必要。

出願は9月20日から受け付ける。

 

(4)「校名に込めた思い 尊敬、関係、革命の「R」」

同学園は校名について「リスペクト(尊敬)、リレーション(関係)、レボリューション(革命)など生徒一人ひとりが自分のRを創れるようにとの思いを込めた」としている。

 荒木恵司市長は「世界で活躍する人材として桐生から羽ばたいてほしい」とコメントした。