ストレッチャーで搬送中に転落した女性、1か月半後に死亡…消防職員3人を書類送検(24年5月11日 読売新聞オンライン無料版)

 

記事

 

(1)広島県三次市で2023年4月、80歳代の女性が救急隊の搬送中にストレッチャーから落ちて負傷した事故で、県警三次署は9日、当時、対応した備北地区消防組合消防本部の職員3人を業務上過失傷害の疑いで地検に書類送検した。

 

(2)同本部によると昨年4月19日、職員らが転院搬送のためストレッチャーに乗せて持ち上げた際に、女性が約70センチの高さから転落。頭などを打ち負傷、約1か月半後に死亡した。当時、ストレッチャーに身体を固定するベルトは締められていなかったという。