「一般客もOK」長崎大学内に“居酒屋”オープン 地域のにぎわいづくりも期待《長崎》 (24年4月14日 newsYahoo! 長崎国際テレビ)

 

記事

 

(1)“地域のにぎわいづくり” が期待されます。

長崎市内のある意外な場所に居酒屋がオープンし注目を集めています。

 

(藤田智子アナウンサー)

先月18日に長崎大学の文教キャンパスにオープンした飲食店「鶏焼食堂 テトラ」。

 

(2)(鶏焼食堂 テトラ長崎大学店 鶴田 勝之 代表)

「空き店舗があると紹介してもらった。大学内に出せるチャンスはなかなか訪れないと思い、 出店を決めた」

店舗は、3年前まで理美容室だった場所で、大学が活用を検討していました。

今回入居した「テトラ」は、佐世保市に本店があり、長崎大学は2号店。

熊本産の新鮮な鶏肉を使った豊富なメニューが並び、午前11時からのランチタイムには、安価な “大学限定メニュー” が楽しめます。

 

(3)(大学3年生)

「最近できたと聞いたので、どんなメニューがあるのか見に来た。大学内は食堂のイメージがあったので、一回利用してみたい」

(大学3年生)

「ランチメニューだったらけっこう安いし、学生にもやさしい」

 

(4)そして、夕方の営業からは・・・。

写真 NIB長崎国際テレビ

 

(利用客)

「新年度業務、お疲れ様でした」

ビールや焼酎などを提供する “居酒屋”に。

これまでキャンパス内にアルコールを提供する飲食店はなく、懇親会などの場合に限り、大学生協が提供していました。

写真 NIB長崎国際テレビ

 

今月授業が始まったこともあり「テトラ」は、多いときには1日に約80人が訪れているそうです。

10代もいることから、学生が飲酒する際は “学生証” などで年齢確認を徹底しています。

 

(大学2年生)

「きょうで2回目。自炊するのが面倒な日もあるので、気軽に寄って食べられるのはうれしい」

写真 NIB長崎国際テレビ

(事務職員)

「すぐ近くなので、大学生も職員も行きやすくて、昼も夜も楽しめる場所があるのはすごくいい」

 

(5)一般の客も利用でき、“地域のにぎわいづくり”も期待されます。

写真 NIB長崎国際テレビ

 

(鶏焼食堂 テトラ長崎大学店 鶴田 勝之 代表)

「大学生の方々が卒業しても、懐かしく思ってもらえるような、あたたかい店になればいい」