台湾東部で震度6強 建物倒壊、多数の人が閉じ込められている情報も(24年4月3日 11時17分 朝日新聞デジタル無料版)
記事(台北=高田正幸)
(1)3日午前7時58分(日本時間同午前8時58分)ごろ、台湾東部沖を震源とする強い地震が起きた。台湾の気象当局によると、東部の花蓮県では震度6強を観測。余震とみられる揺れも続いている。
(日本の気象庁)
地震の規模を示すマグニチュードは7・7と推定される。地震の影響で、台湾新幹線は一時、全線で運行を停止した。
(2)(台湾メディア)
(花蓮市内)
揺れの激しかった花蓮市内では少なくとも2棟のビルが1階部分が崩れて大きく傾いた。多数の人が閉じ込められているとの情報もあるという。
また、台湾のテレビは、花蓮県で山崩れが起きているような映像も伝えている。
(台北市内)
1分以上にわたって、物につかまっていなければ立っていられないほどの揺れが続いた。市内ではコンビニエンスストアの看板が倒れるなどの被害が確認された。
(台北=高田正幸)