森喜朗氏への岸田首相による聴取、国会での証人喚問求める構えの野党…真相解明の「キーマン」と位置付け(24年3月29日 読売新聞オンライン無料版)

 

記事

 

(1)自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、野党各党は後半国会の審議を通じて、森喜朗・元首相の岸田首相(自民総裁)による聴取や、国会での証人喚問を求めていく構えだ。

 

(2)

(立憲民主党の辻元清美代表代行)

28日、参院予算委員会で、首相による同派元幹部への聴取を巡り、「いつ(還流)システムが始まったかは、森元首相に聞かないとわからない」と指摘した。

(首相)

「森氏も関係者の一人だ。(聴取対象に)含まれ得る」と述べたが、実際に聴取するかどうかは明言しなかった。

 

(3)

森氏は安倍派の前身である森派で会長を務めた。

野党各党は、森氏が事件の真相解明に向けた「キーマン」と位置付けており、証人喚問を求める意見も出始めている。

(立民の泉代表)

同日、国会内で記者団に、証人喚問に関し「必要性が高まっている」と指摘。

(国民民主党の玉木代表)

「国会で全てを話していただく必要がある」と語った。

 

<私見:

森さんは首相退任後も自民党で「ロシアにパイプがある政治家」として重視されてきた。

外交の裏や水面下のことになるから、野党も絡んだいると推測。先方への工作資金を集める必要もあったのではないかと思う。ただ、時期が一致するかどうかは分からないが、資金をプールしているかも>