大谷翔平が三塁打など3打数3安打2打点 MVPトリオ大暴れ ロッキーズとのOP戦(24年3月4日 産経新聞オンライン無料版)

 

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写真 3回、適時打を放つドジャース・大谷翔平=グレンデール(蔵賢斗撮影)

 

(1)要点

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は3日、アリゾナ州グレンデールでロッキーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で出場。

第2打席にフェンス直撃の中越え三塁打を放つなど、3打数3安打2打点の大暴れ。1番ベッツ、3番フリーマンとのMVPトリオが7安打4打点と威力を発揮、開幕が楽しみになってきた。

 

(2)大谷はロッキーズ先発の昨季9勝左腕コンバーに対し、

一回 ベッツが中前打で出塁した後の無死一塁の第1打席では変化球をとらえて右前打。3番フリーマンの中前適時打で三塁進塁。4番スミスの中犠飛で生還した。

二回 1死からベッツの二塁打に続く第2打席は真ん中の速球をフルスイング、打球はセンターのフェンスを直撃し、三塁打でベッツを迎え入れて打点1。

三回 第3打席はベッツの中前打で1死一、二塁の得点機。3番手右腕デービスから右前にタイムリー。代走を送られて退いた。

 

(3)MVPトリオ以外でも得点力は強力で、ドジャース打線を封じ込めるのはそう簡単ではなさそうだ。