関東は気温上がらず 東京の最高気温5℃予想 7日(水)朝も路面凍結に注意 (24年2月6日 newsYahoo! ウェザーマップ)

 

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(1)きょう(火)午後は、北陸から九州北部で雨や雪の降る所がある見込み。

関東の雨や雪の範囲は次第に狭まるものの、積雪が残っていて路面状態が悪い場所があるため、転倒事故やスリップ事故に注意が必要だ。

関東はきょう(火)も気温が低いので、服装や体調管理にも注意が必要となる。

 

大雪の後遺症

 

(2)【南岸低気圧の影響】

昨夜、雪が強まった関東は、この時間も内陸を中心に積雪が残り、気温の低い状態が続いている。

きょう(火)午後はすっきりしない天気が続くだけでなく、東京周辺は最高気温が5℃前後と、北陸と変わらないくらいの寒さとなりそうだ。

なお、日本海側ではきょう(火)午後も、雪や雨の降りやすい状態が続く見込み。

 

(3)あす7日(水)は太平洋側は青空が広がり、関東も洗濯日和となりそうだ。

ただ、朝は内陸を中心に冷え込みが強まり、残った雪や水分を含んだ路面がガチガチに凍るため、引き続き歩行中の転倒事故などに十分な注意が必要となる。日本海側は引き続き雲が多く、北陸や山陰は夕方まで雨や雪が降る見込み。

 

木曜日~3連休の天気

 

(4)8日(木)~9日(金)は太平洋側ほど晴れるが、この2日間は日本海側でも多少は晴れ間がある見込み。今の時季らしい気温の地域が多く、朝晩はしっかりと冷え込むものの、晴れると日差しが暖かく感じられそうだ。

3連休は太平洋側で晴れる所が多く、関東から西は日中の気温が12℃~15℃くらいまで上がりそうだ。

一方、日本海側は10日(土)から雲が多く、11日(日・祝)は九州北部を含めて、所々で雨や雪が降る見込み。12日(月・休)は寒気の影響で、北陸から北の日本海側は、いつ雪や雨が降ってももおかしくない空模様が続きそうだ。

 

(気象予報士・高橋和也)