20日(水)の天気 太平洋側は晴れて日差し暖か 日本海側は雪や雨 週後半の大雪へ備えを （23年12月20日5:37配信 newsYahoo! ウェザーマップ）
記事
（１）きょう20日(水)は冬の天気分布。
太平洋側
広く晴れて、昼間は、きのうよりも気温が高く、日差しが暖かく感じられそうだ。
日本海側
雪や雨で、きょうは北海道で、ふぶいたり、雪の降り方が強まる所がある見込み。
また、あす21日(木)以降、日本海側を中心に大雪のおそれがある。きょうのうちに、雪への備えを万全にしておきたい。
（２）太平洋側は広く晴れ 昼間は寒さ和らぐ
天気図 20日(水)の予想最高気温
太平洋側では、早朝、関東南部の沿岸部など一部で雨の降る所があるが、通勤通学の時間帯には、広く晴れる見込み。
気温
朝は冷え込んでいるが、昼間は日差しがたっぷり届いて寒さが和らぎそうだ。
きのうは最高気温は、関東から西日本で12℃～13℃まで上がる見通し。
空気の乾燥する所も多いので、1年で最も昼間が短い時期の晴れ間を、洗濯など有効に使いたい。
（３）日本海側は雪や雨 北海道はふぶき、北陸は落雷注意
天気図 20日(水)午前8時と午後6時の雨雪・風の予想
日本海側は、
北海道や東北
雪が降り、北海道ではふぶいたり、雪の降り方が強まる所がある見込み。
北陸から山陰
雪や雨で、日中は、平地で雨が主体となるが、夜は、雪の所が多くなりそうだ。風が強く吹き、北陸周辺では落雷にも注意が必要となる。
九州北部
今夜は遅くなるほど、雪や雨が降りやすくなる見込み。
（４）21日(木)～23日(土) 日本海側中心に大雪のおそれ
表 予想される24時間降雪量
あす21日(木)から23日(土)にかけては、冬型の気圧配置が強まり、上空には西回りで強い寒気が流れ込む見込み。このため、日本海側では風が強く荒れた天気となり、北陸を中心に、北日本から西日本の広範囲で大雪となるおそれがある。最新の防災気象情報に注意するとともに、雪への備えは、きょうのうちに万全にしておきたい。
（気象予報士・海老原美代子）