韓国大使が、日韓合意検証報告書への日本政府の反発は弱かったと評価(1月24日)

 

韓国経済新聞の「駐日韓国大使「慰安婦問題、THAADのように長期的な視点から解決を」」という記事が、韓国中央日報日本語版に出ていました。

 

記事

 

(1) 韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使は韓日間旧日本軍慰安婦被害者問題に対して、THAAD(高高度防衛ミサイル防衛)型解決法が良いと述べた。

韓国と中国がTHAAD配備に関する互いの状況を認めながら関係正常化を試みた。

韓日両国も慰安婦問題とは別に関係を改善しなければならないという意味と解釈される。

韓国政府も韓日関係は歴史問題と関係正常化を分離してアプローチする「ツートラック」の基調方針をたてた。 

 

 

(2) 李大使は先月、慰安婦合意の検討結果と韓国政府の立場発表後「日本政府の反発が考えたよりは弱かった」と伝えた。 

<つまり、韓国人の歴史では、政治的に対立する政敵は、徹底的に殲滅しないと、自分の立場を主張したことにならないのです。徹底的とは、政敵の当事者だけではなく、その親、子ども、親類一族を皆殺しにするくらいの抗争を延々と続けて、はじめて主張したことになるのです。日本人のような、あっさりと、相手の立場を慮る態度では、こちらの意思は何も通じないのだと思います。>

以上