実はこのアミノ酸系シャンプーに使用されている「アミノ酸系洗浄剤」は「硫酸系洗浄剤」よりもお肌への刺激が強い!のです!
上のグラフは硫酸系洗浄剤とアミノ酸系洗浄剤を人工的に作った未熟な肌細胞(敏感肌)に加えて、どれだけ細胞が死滅しているのかを表したグラフです。■黄色が硫酸系洗浄剤、■ピンク色がアミノ酸系洗浄剤です。
両者どちらも高い数値で細胞を死滅させています。
アミノ酸系洗浄剤は80.9%と硫酸系洗浄剤の55.0%よりも細胞が死滅しているので、肌に優しいと言われているアミノ酸系シャンプーは硫酸系シャンプーよりも肌への刺激が強いことがわかります。
アミノ酸は人体の構成成分のひとつでもあり、皮膚に含まれるアミノ酸と同じアミノ酸をシャンプーの洗浄剤に使用しているため、肌や頭皮に吸着しやすい危険性があります。吸着することにより皮膚は炎症やかゆみを引き起こす可能性があります。
つまり、アミノ酸単体が悪いのではなく、肌に吸着しやすいアミノ酸を洗浄剤にしていることが刺激に繋がってしまうのです!
ーの種類の中でも多いのが、このアミノ酸系洗浄剤です。無ベビーシャンプ添加やオーガニックという謳い文句を選ぶ時の基準にするのではなく、洗浄剤の成分をしっかりと見極める必要があります。
次回につづく