溶接工の商売道具 | 東大阪の小さな町工場~溶接屋さんのブログ!

東大阪の小さな町工場~溶接屋さんのブログ!

モノづくりの町・東大阪市にあるマツモト工業所のブログです。溶接加工全般・産業機械・油圧関連機器等の溶接・製缶などを行っています。
小さな町工場での出来事などを、やんわりとぼちぼちと書き込めたらと思います。。皆さん、よろしくお願いします!!

今日は溶接工が使用する道具として『溶接面』について・・。溶接面(ハンドシールド)




一般的によく普及していて目にするタイプがこちら
東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ

俗に言う手持ち面です。このタイプは紙を何層にもはりあわせたファイバー製で

軽くて堅く非常に丈夫で電気絶縁性にも優れている。手持ちタイプでは他に

水濡れや熱変形に強いプラスチック製もあるが、自分の愛用は写真の物です。



コイツがいつも俺の顔面を溶接のアークから発生する有害光線(紫外線、赤外線、可視光線)

やスパッタ、輻射熱から守ってくれている・・・。



溶接時に発生するアーク熱は4000℃~6000℃で太陽の表面温度とほぼ同じで


鉄の融点は1535℃で飛び散った熱いスパッタが容赦なく降り注いでくる。



あらためて。。。いつも 守ってくれてありがとうあせ (>_<)



のぞき窓の所には


東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ-遮光レンズ

遮光ガラス(中央の黒っぽいガラス)を白ガラスでサンドイッチしている。(透明なのに何故か白ガラスと言う→素ガラスとも言う)


で、バチバチ、ビー、バチバチと溶接すると



東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ


スパッタのヤローがこんなにも攻撃してきやがる。


こうなると、大切な商品がよく見えないので新しい白ガラスと交換です。




TIG溶接やガス溶接などの両手がふさがってしまう時は、かぶり面を使用します。


溶接・溶断に使用できる防災面

東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ










より明るく光を取り込み視界性がいいタイプ

東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ


手持面と同じ堅紙のファイバー製のかぶり面
東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ

遮光板を手で開閉せず1/20000秒で自動高速遮光し

遮高度も8番~13番まで調節可能なハイテク面

東大阪の町工場で働く溶接職人のブログ

と、溶接法や作業内容によってさまざまな溶接面を使い分けます。



こうして改めて写真をアップして活字にしてると、いつも何気なく使っていた


面たちに感謝の気持ちが沸いてきました。


いつも、おおきに。。   



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

     ~溶接加工の相談窓口~
 

     東大阪の小さな溶接町工場
東大阪の町工場から~溶接職人のブログ


URL http://welding-matsumoto.com/ クリック


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□