ヘルシンキのお隣、

ヴァンターの Louhela(ロウヘラ)という駅のすぐ近くに

 

Myyrmäen kirkko(ミュールマキ教会)はあります。

 


別名、光の教会キラキラ

 


音楽家、そして建築家でもある

Juha Leiviskä(ユハ・レイヴィスカ)によって1984年に建てられました。

 


一歩中へ入ると

高い天井から降りてくる

いくつものペンダントランプに目を奪われます。

 

 

 

 

光が降り注いでくる感じ…

 


シンプルで真っ白な礼拝堂

天井からの透け感あるタペストリー

祭壇の白い十字架

スタイリッシュなパイプオルガン

 


ランプは

音階のようなリズムある配置

 


どれも調和がとれて美しい。

 

 

窓から降り注ぐ光は

季節や時間帯、天候によって刻々と変化していきます。

 

 

 

 

やわらかな光が心地良く

ずっと眺めていたい素敵な場所…

 


フィンランドで最も美しい「光の教会」と言われています。

 

 

 

 

あたたかさに包まれて清らかな気持ちになりました。

 


初めて訪れたのは夏の始まりの頃。

 


礼拝堂から出ると、地元のボランティアの方が集まっていて

 

「外でマッカラ(ソーセージ)を焼いているから、食べて行かない?」

 

と声をかけてくれました。

 

ちょうどお昼を食べ損ねていた私たち。

 

良い天気の中、

お庭で有難くいただきました。

 

 

 

 

嬉しい偶然のお誘いと

マッカラの美味しさ

それに、ぐんぐん延びていく日照時間

 


いよいよ夏が始まるんだな〜と

ワクワクしたのを覚えています。

 


素敵な教会があって

支援する人たちがいて

誰にでも開かれている安心感

 

 

 


ここでの時間もまた

ヘルシンキ生活の良い思い出となりました。



※ミュールマキ教会は、2019年3月から約2年間の予定で改修工事に入り、閉鎖・移転されているそうです。

行かれる方はご注意ください!