おはようございます。

 

今日で7月も終わり、娘に言わせると「夏休みが3分の1終わっちゃった〜」。そう、今年の夏休みは45日位もあるんですけどね。それでも、ちゃんと宿題はこなしているみたいで、部活と宿題の夏休みになっております。

 

昨年は休校の影響で夏休みは短く、部活も少なめ。友達と遊ぶなんて無理。でも、今年は色々と対応を考えて、機会は少なめですが、友達とも遊んだりもしております。今の世の中の状況を考えると、遊びに行くのだけをダメとは言いずらく複雑だ〜

 

 

では、2021年6月軽井沢旅行記を続けましょう。大河ドラマの渋沢栄一に刺激されて群馬県にある世界遺産「富岡製糸場」を訪ねております。世界遺産に登録されたのでこんな看板もありました。でも、場所が裏の方なので人少なめです。

 

富岡製糸場のお勉強をしたら周辺の建物を見に行ってみます。ちなみに、この施設は外を歩いて移動。ずっと雨が降っていたので、どこも人が少なめで見て回るには具合よし。もしかしたら世界遺産認定から時間がたったので混雑も落ち着いたのこかな。

 

私が一番興味を持っていた場所がこちら。「繰糸場」で富岡製糸場の中心をなす場所です。ものすごく広い繰糸場には繰糸器300釜が設置されています。調べたところ一般的な繰糸場ではこの半分の数というので、その規模の凄さは世界一かと。

 

多くの繰糸器には透明なカバーがかけられて保管されていますが、一部よく見えるようになっている場所がありじっくり鑑賞。ここで大勢の工女が働いていた訳ですが、その労働環境は現代と同じような条件だったそうです。

 

ここが富岡製糸場を支えていた工女の寄宿舎です。他にも・堂・医療施設があったそうです。また、工女たちは全寮制の寄宿舎生活をしておりましたが、寮費・食費・医療費などは無料だったそうです。

 

最初にお勉強で寄った建物の奥には国宝の「西置繭所」があります。ここは2020年に保存整備工事が完了し、1階は多目的ホールとなっていました。なんというか、ギャラリーといったほうが似合う現代風な感じです。

 

そうそう、製糸場ということなので、あれがないかな・・・と思っていたら見つけました「桑」。この桑の葉を蚕が食べて、その繭を・・・。実際には見られませんが、館内でその過程をビデオを上映していたので興味がある方はどうぞ。

 

国指定史跡となっておりますが、やはり「世界遺産」と言われると興味も変わりますね。世界遺産になっていなかったら、訪れなかった可能性は大。娘は世界遺産好きですが、あまり興味が少なかったみたい。社会が苦手なのがわかるような・・・

 

明治時代になって日本が近代化を進めるにあたり、急激に進歩した一つの象徴のような場所を見れたのはよかったです。

 

 

 

 

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