うまくいかない日があっても大丈夫
ママも子どももありのまま♡
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言語聴覚士(ST)のanです。
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昨日、小学校の入学式のあと、
「先生に見せたい」と言ってくれたらしく、
おめかしした格好のまま、会いに来てくれた親子がいました。
とっても無邪気で子どもらしい、カワイイ子なのですが、
元気すぎるくらい元気な子なので、
最後にバイバイするときに
「ママの言うことよく聞くんだよ」と声をかけると、
その子が「どうして?」って聞いてきたんです。
そのやりとり自体、
とっても子どもらしくて思わず笑っちゃうのですが、
「どうして?」と聞かれて、言葉に詰まる私がいました。
え・・・
確かに・・・
そう言われてみればどうしてだろう・・・
どうして親の言うことを聞かなきゃいけないか。
そういうものだから。
そう教えられてきたから。
そのほうがいいから。
そんな、理由なようで理由になっていないような、陳腐なことしか頭に浮かばない。
「その方がカッコイイからだよ」なんて誤魔化しながら、
たしかに・・・と思ってしまった私です^^;
何が言いたいかっていうと、
こうやって私たちは、よくわからない固定概念に縛られてることがあるっていうこと。
自分でも気づかない、当たり前に従っていた基準とか、ルールとか、暗黙の了解とか、
そういうものだから、としか答えられないような概念や枠組みを頭にかちっとはめて、
自分の感情をコントロールし、
時に感情を抑え込んで苦しがってる。
そんなことが、あるよな〜って思いました。
一つ一つはね、価値論争になるだけだから取り上げないけれど。
なんか、苦しい時は「どうしてそう思うの?」
そして、「それってホント?」
そんな風に、自分の「こうあるべき」概念を疑ってみることも大切かもしれません。
「空気を読めない」と言われる子どもたちと接していて、
その、純粋で、素直で、裏表がなく、真っ直ぐな感情を受け止めるたび、
なんだか可愛くて、なんだか可笑しくて、
いいな〜って思うの。
そして、時々、
「空気が読めない」ことを羨ましく思う私です。
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