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子どもの言葉の発達が心配なママの為の個人セッションをしています☻

言語聴覚士(ST)のanです。 
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「私が検査の結果を受け止められる自信がなくて検査を受けなかった」

 

そんなママがいました。

 

 

子どもは10歳。

 

学校の勉強についていけなくなり、

友達とのコミュニケーションにはついていけず、

「どうせ私なんて」

「私にはできない」

自己否定する子ども。

 

 

思えば1歳半検診の時も

3歳児検診の時も

ずっと不安だった。

 

 

多分ちょっと遅れている。

そんなことはわかっていた。

 

 

でもこの子なりにできるようになっていたし

「大丈夫だよ」「個人差があるよ」

そんな言葉をもらうこともあった。

 

 

どこかで信じたい自分。

 

よかった、大丈夫だったって。

 

うちだけじゃなかった。

 

追いついた。

 

そう思いたかった。

 

 

 

 

療育に関わる専門職として、

思うところはたくさんある。

 

発達のゴールデンタイムを逃してしまった。

 

なんの配慮もなく、

必要な支援も受けないまま就学した。

 

きっと子どもは大変だったはず。

 

 

頑張ってもできない。

みんなのようにできない。

気づいたらどんどん進んでいて、今どこをやっているのかわからない。

 

ママに聞けばイライラされるし、

怒られるし、

友達には馬鹿にされるようになって、

どんどん自信を失った。

 

 

診断とか、検査とかそういうことが大事なのではなくて、

もっと早くその子に必要な支援が受けられていれば。

そのこの特性を親が理解して

その子に合った関わりがされていれば

 

たらればなんだけど、

グングン変化していく時期を知っているからこそ、

その時期を逃してしまったことが勿体無いと思ってしまう。

 

 

 

でもね、ママの立場になってみると、

その気持ちもわかるんですよね。

 

「受け止められる自信がなかった」って

もう本当にそれなんだと思うの。

 

 

ママ自身の問題もあったかもしれない。

いろいろな事情で他のことで精一杯だったのかもしれない。

 

わかってはいても、そこに踏み込む勇気が出ないこと。

 

あるよね。

 

 

 

そんなふうに思ったりするのです。

 

 

 

 

だから何が言いたいかというと、

気づいたその時が動く時ってこと。

 

何がきっかけであれ、

向き合う時は来る。

 

 

その時、できることをやるしかない。

 

それはいつの段階であっても変わらない。

 

 

 

 

そんなことを思いながら、

それでも療育に携わる者として、

少しでもママの理解や受容や行動のきっかけになればいいなと思いながら、

こんな活動をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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