散歩① | 国公立医学部合格を目指す息子と母の奮闘記

国公立医学部合格を目指す息子と母の奮闘記

2024年3月地方公立高校卒業。2025年春は満開の花を咲かせよう!一年後は笑顔で桜を見られるように、がんばる息子と母の日々を綴ります。

先日、ここのところ家に籠っている時間が多かった息子を気分転換にと連れだしました。

青空の下、二人でいろいろなことを話しながら歩きました。

 

去年の12月頃、息子は勉強中にスマホを机に持ち込んで、いわゆる「ながら勉強」をしている時期がありました。こんな感じで共通テスト大丈夫なのだろうか…と夫と二人で心配していました。今回、このことを息子に聞いてみました。

 

息子…あのとき、自分に理系科目のセンスがないことに落ち込んでいた。得意な子たちを見ていて、焦っていたし不安が大きくなっていって気を紛らわせないといられなかった。

私…ママに話しても何の解決にもならなかったかもしれないけど、誰かに話すだけで少し心が軽くなったりするんだから、言ってくれればよかったのに!

息子…話したじゃん!化学が難しい。って。そしたらママ「今頃そんなこと言っていてどうするの!やるしかないじゃん!」って言ってきて、わかってくれないんだなって落ち込んだ。

私…えーーーびっくりママにその時は「化学が難しい」しか言わなかったじゃない!苦手だから…と投げ出されたら困ると思ってそう言ったのよ。あの時に「焦り・不安」な気持ちを吐露してくれていたら、そんなこと言わなかったわよ!

 

男の子って言葉足らずだなぁとつくづく思いました。(うちの息子だけかな⁉)私も反省。その表面の一言だけを受け取らず、こう言ってきた背景も探りながら息子の気持ちをうまく引き出してあげないといけないなと思いました。これから始まる浪人生活。いろいろなことがあると思います。さらに孤独な闘いとなる息子の気持ちもサポートしていけるように努力したいと思います。