2021年07月19日 (月)、兵庫県養父市にある『天滝』を見に行った。長かった梅雨もあけ、快晴のお出かけ日和。

 『天滝』は日本の滝100選に選ばれる、景勝地。その絶景を拝むには、ちょっとした山登り(ハイキング)をせねばならない。わたくしは、10数年前に1回だけ訪れたことがあるけど、今回は3密回避・最近の運動不足を兼ねて、アタック。というか、仕事でいろいろあって溜まった、疲れを癒しに・・・GO。

 

 ◆アクセス

   姫路から車で:播但道 → 和田山IC → 北近畿豊岡自動車道 → 養父IC → 県道6号線 → 県道48号線 → 天滝

 ※養父ICを下りてから、大きな案内板が随所にあるので、迷わないであろう

 

 麓にある『レストハウス天滝』(土日祝のみ営業)の奥にある綺麗な公衆トイレで、用を足しておこう。その先に2か所トイレ、あるにはありますが、如何せん簡素でボロい。ついでに自販機で飲み物をば調達しよう。

 

 『レストハウス天滝』から、もそっと上にある、天滝登山口駐車場まで車で細いくねくね道を登る(土日祝は混むので、『レストハウス天滝』の駐車場から歩いていかないといけないかも・・・)。

 

 天滝登山口の駐車場(Max15台ほど駐車)に車を止め、いよいよ天滝ハイキング、スタート。駐車場には、先客の車が5台ほど止まっていた。

 

 

石の積んである場所が所々にある

 

 

糸滝

糸のように細い滝。緑に覆われ、どこに糸滝があるか・・・ワカリマセンね。

 

 

連理の滝

 

随所に黄色の警告看板が立つ

滑落注意 or 落石注意

 

森林で日光が遮られるので、若干暑さがマイルドになる

 

天滝まで・・・70m?

いやいや、700メートルでした

 

滑落注意の場所がある

小さいお子さんと登るときは、目を離さないように。デンジャラスゾーンでは、手をつなぐように。

 

夏だから・・・道中の水で顔や手を冷やしリフレッシュできる

紅葉の季節もいいけど、真夏の天滝もいいぞ・・・

 

 

 

簡素な橋をたくさん渡るので、アスレチック感もある

 

 

夫婦滝

2つの流れが1つに

 

 

鼓ヶ滝

中ボスクラスの滝

 

鼓ヶ滝に接近するにはこの頼りなさそうな階段を下りる

なかなかデンジャラスなので、怪我注意。

 

崩れた登山道

無数の土嚢で、補修してある

 

登山道のトイレ

あんまり整ってないので、緊急時以外は使わない方が・・・

 

 

ラスボス『天瀧』到着

天滝付近には、2人パーティー・5人パーティー・御一人様と8人ほどおられた。休みの日なら、もっと人がいるはず。やはり平日バンザイ

 訪問者が感想などを書きこめるノートがあるので、せっかくだから足跡を残した。

 

 

滝の真下まで下りることができる


滝から優し気なひんやりミストが降りかかり、見上げる天滝は迫力満点。写真では感動は全然伝えられないので、現地まで足を運んで、見てね。

 

 

天滝由緒書:『天瀧 落差九八メートル

 天瀧は、県下最高峰の氷ノ山を源流に落差九八M(平成二年実測)と県下一を誇る名瀑で、その名の通り天から降るかのように流れ落ちる雄大さから、平成二年に「日本の滝百選」に選定されています。

 この天瀧は、古く「大和長谷寺縁起」や「役の行者本記」にも書かれ、また、弘法大師が仏運興隆の地を求めて全国行脚した際、滝の霊気に打たれて「この地こそ仏陀の我に恵み給いし聖地」と、谷の数をかぞえたところ、千に一つ足らなかったため、居を高野山に求めたーとの伝説が残っています。

 また、登山口からの渓谷沿いの遊歩道は、原生林に囲まれ「森林浴の森日本百選」にも選定されています。

by大屋町・筏区・天滝を生かす会

 

 また、忘れた頃に訪れたい・・・。登山道を戻り、レストハウスまで戻って、自販機でコーラを飲んだ。「キンキンに冷えてやがる。」と言いつつ、登山後に飲むコーラはとても美味しかった。