「ひとくくりに『雑草』と言われますが、私たちみんな名前があり、役割もちゃんとあるんです!」
というわけで、
根っ子のお話第三弾は
田んぼのあぜみちに生える
雑草たちの根っ子の話
山は根っ子で出来ていると言いましたが、田んぼのあぜみちも、概ね(おおむね)根っ子で出来てます。
(言い切ったな!ホントか?)
先日、我が家にJAの農業指導員の方がいらっしゃいました。
さまざまな話題の中でも、取り分け興味深かったのが、根っ子のお話。
田んぼのあぜみちに生える雑草は、刈っても刈っても伸びてきます!
時々CMで流れませんか?
『根こそぎ枯らす強力除草剤!』
多忙、人手不足、高齢化に悩む日本の農家の救世主として、
除草剤は、今やなくてはならないアイテムとなってきた、と言っても過言ではありません。
でも、ここに大きな落とし穴があるのだそうです。
草刈りの手間を省くための除草剤を多量に使い続けていると、
もうお判りですね。
あぜみちには穴が開き、土手が崩れ落ちてしまうのですって。
つまり、土手は、雑草たちの根っ子で強化され、支えられていたのですよ!!!
根っ子の役割。
本当に感動させられます。
何かの教訓にも使えませんか?(笑)
おまけの映像
(庭木の根っ子、その他)