帝王切開 出産レポート
妊娠中、私は帝王切開について
色々な方の記事を参考にさせて頂いていた事もあって
今後、私も誰かの為になればいいなと思い
忘れないうちに私の出産レポートをアップする事にします
長くなりますので興味のない方はスル―してくださいね。
妊娠中期からずっと逆子だったので
お灸や体操、簡単な回転を試みるも最後までなおらず。
3月12日(火)
38週3日に予定帝王切開にて出産いたしました。
11日(月)手術前日の午後、パパに付き添ってもらい入院。
NST・血圧・剃毛をして、翌日の手術の説明を受ける。
この時点で、お腹の張りや痛みも少しあったので
出血したらすぐナースコールするように言われちょっとビビる
その後、お夕飯を食べ22時以降は絶飲食に。
夜 再度NST・血圧検査を受け、
お腹の張りはあるものの出血はなく、朝イチの手術に備え就寝。
とはいえ、
明日になれば会えるという期待と不安から
すぐ寝られる訳もなく・・・(;^_^A
気がついたら、起きる時間に!
当日は8時30分からの手術だったので
早朝5時30分には病室に看護師さんが来て準備スタート。
血栓が出来ないよう弾性ストッキングをはき、
手術着に着替え、点滴・NST・血圧・体温・浣腸を一通り済ませる。
そして準備が終わった8時頃
パパや身内が病室に到着。
この時、早く外に出たがっているかのように胎動が激しくなり
私の緊張が一気に高まる
この後、8時30分ピッタリに看護師さんがお迎えに来て
付き添い家族は新生児室前で待機。
私は歩いてオペ室に移動。
心臓バクバクでブルブルだったけど、
こうなったらまな板の上の鯉だ~!
と自分に言い聞かせ深呼吸~
まずはベッドに横向きに寝て
エビのように丸くなり背中にチクッと注射される。
(かなり痛いのかと思ったら全然余裕でした)
左足から徐々に生温かい液が流れていくのがわかり
その後、しびれてくる感じに。
麻酔科の先生から
冷たさを感じるかどうかの確認をされましたが
この時点でもうすでに感覚なし!
と同時に麻酔が胸の下あたりまで効いてくると
猛烈な吐き気に襲われビックリ~(@_@;)
でもこれは麻酔が効いてきたという証拠で
すぐに治まるので心配なし。
腕も動かせるし、会話も出来るし
胸から上は感覚もあるのでなんだか不思議な感じ
そして、あれよあれよという間に手術スタート!
痛いとかっていう感覚はないものの
引っ張られている感じや、おされている感じがあり
その後、何分もしないうちに
『フェ~~ン』という か細い泣き声が
そして「おめでとうございまーす」と声をかけられ
私の顔のすぐ横には赤ちゃんが!
生温かい感触・・・
もう言葉にならず、ただただ涙があふれるばかりでした。
産まれてきてくれてありがとう。。。
その後、赤ちゃんを処置している様子などは
モニターで映し出されていた為、外でまっていた身内達も
誕生を確認し、ホッと一安心していたらしい(^-^)/
キレイに拭かれた後、
再度私の顔のところに連れてきてくれて2度目のご対面。
私は感動に浸りながらも
下半身の感覚は無く、されるがままでした(^▽^;)
手術自体は約30分で終了~。
この後、病室に戻るも
まだ麻酔が効いているのでハイテンションな私
ただ、だんだん麻酔が切れ始める午後からは
身内も強制的に帰らされ、ゆっくり寝るように言われる。
そして麻酔が切れてくると、
傷の痛みでは無く、子宮収縮の激しい痛みが
なので、無理せず痛み止めの点滴をしてもらう事に!
その後も痛みと戦い
夜は注射で、朝は座薬を入れてもらいなんとか乗りきる。
術後1日目、尿管を外し、起き上る練習からスタート。
そしてお昼には付き添われおトイレに行く練習!
この時点では立つのもやっとで痛かったけど
娘に会いたい一心で頑張りましたー!
その結果、夕方にはトボトボ歩けるようになり
自力で歩いて新生児室まで行けるくらいに回復。
看護師さん達には痛みに強いわね~
ってビックリされちゃったけど
夜にはシャワーも浴びちゃいました
母は強し・・・かな?(笑)
この後、母乳をあげるようになると
子宮収縮の痛みはさらに強くなったりしますが
痛み止めももらえるし、我慢できる範囲だと思います。
これから、帝王切開で出産される皆様、
色々不安な事一杯あると思いますが
【案ずるより産むがやすし】 です。
頑張ってくださいね