「The time when it is not saved。。。 」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




この世界の

あらゆるものの

価値が崩れ

自由が訪れる







 


しかし

人間は身勝手で

自らの価値が

崩れることを

自由とは呼ばない






 




自らを

新たな価値観で

形成しなければ

立ち行かぬ

この世界










 





ただ従うという

漠然とした明日に

矛盾だけを押し付け

生きろというのか







 



自己の中に

生まれる矛盾すら

容赦なく

社会的規範の渦に

呑みこまれる






 


知らぬふりをし

右手を振り上げ

誰かが

自由を叩き割り



これがお前たちの

自由だと

ふれまわる







 
 



人間は

目に見えぬものを

愛せるのか



人間は

触れたことも無いものを

憎めるのか



人間は

愛も憎しみも

擦りこまれ



自由すら

与えられた世界の中でしか

価値を生み出せないのか








 


人間の死は

生きる者の

価値に

過ぎず




人間の生は

死を持ってしか

価値を

見せない




三角の空から

抜け出せずに

名ばかりの自由に

喘ぐだけ











 



君は自由か

君は愛しているか



保存の出来ない

時の中で