「Patience。。。」 | 我ここに在りてここに無し

人に
分別
あらば
堪忍も
ある
丸くなって
丸くなって
川を流れ
岸にも
留まれず
海へと
流れ着く
分別と
堪忍を
情けに
すり替え
何処へ
行く
人は
丸より
角
あるが
良し
掴まる
岸も
ある
人よ
角を
立てよ
人
丸くなり
掟を
立て
火を
立て
知恵を
失う
人よ
鳥のごとく
くちばしを
大空に
突き立て
なぜ
舞えぬ
人は
ただ
道を転がり
川を転がる
のみ
堂々たる
君
冬の月より
白く
雪よりも
温かく
松風よりも
軽く
我が
愁緒を
消す
筆を執る度
胸の
咽(むせ)び
覚え
思いは
長く
筆は
短く
夢ばかり
角を
創り
我
情けと
すり替え
愛を
失うや
我
分別と
すり替え
愛を
失うや
堪忍は
我が
胸に
あらず
君に
ありや

