「Requiem。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。






人は

望むと

望まざるとに

関わらず




悲しみや

苦しみ

不安を

力に




生きている




リスクを

自らの

力に

換えながら




生きている








$のんびりと





人知れず

喜びが

訪れ





不安が

和ら

ぐ時






人は

新たな

不安を

苦も無く

引き寄せ

心を

畳み掛ける









$のんびりと







誰しも

穏やかな日々を

望む





しかし

幸せを辿る

全てが

目の前から

消えていく






人は

自ら

生きる意味を

失っていく






$のんびりと








安穏とした

幸泳ぐ

日々は



風に揺らぐ

秋の葉音より

渇き




自ら

秋風(しゅうふう)に

身を投げ

彷徨い

始める







$のんびりと






朽ちていく

人生の

夕べを

秋と

呼び





明日

頼まれる

ことなく




死は

生を

生むと

知る時





光りは

錦の森に

渡り




幹を

照らし




耐えよと

言う





$のんびりと




客観に

泥(たず)み



相を

詠じ



無情を

抱き締めるなら

浮世も

生き

安かろう







出来ることは

それしか




無い






$のんびりと





無言の

躯(むくろ)を

撫で



瞳を

指先で

覆い



渾身の

労りと謝罪を

投げかけ



愛するものを

抱き締める時



生を

見る




$のんびりと










いたずらに

悲哀を

感ぜずして





畏敬を感じ




絶望せずして

帰依渇仰(きえかつよう)す







$のんびりと





いまここに

鎮魂を

詠じ





御霊(みたま)の

安らかなる

昇天を



祈る






$のんびりと






僕は

君の

傍に在る




生きる意味は

君の

掌に在る