ひさすらに
ひたすらに
暗澹落莫(あんたんらくぼく)
浅ましき
人の思い
我が
眼には
何も
見えず
麗しき
稜線の
影を眺め
見て
現に
ある
憂きこと
滔々と
胃に
流し込む
Tell me not, in mournful numbers,
"Life is but an empty dreams"
『人生 是れ一場の空夢のみ』 と
悲哀なる詩調にて唱えるを休(や)めよ
人生の事物
外観のごとく
受け入れるは
心
眠りに
誘うこと
知の端を
掴むように
悲哀を
感じ
畏敬を
感じ
絶望
せずして
人は
愛せず
この
感情の上に
僕は
立つ