なぜ
人間は
違いを
見ようと
する
地上に
生きる
仲間でしか
ないのに
歴戦の
勇者のみ
勝ち得る
幼い命は
その面影を
残す
幼さ故
仲間外れ
にならず
同じ場所で
生きることを
許されるものも
いる
君は
確実に
仲間と
違う
誰もが
理解しても
声を出し
君を
排除するものは
いない
君達は
ここで
生きるため
目の前の
生を
理解している
だから
誰も
君を
追い詰めたり
しない
あの時の
君が
そうだと
分ったとき
その翼の
大きさと
輝きの
意味を知った
小さな
違いを大きく
見せる
人間より
君たちは
優しい
本当は
違いなんて
大きな意味を
持たない
人間は
大人になると
違いを
見分けようとする
それが
自分の
pride
なのか
いや
そんなものは
捨てた方が
いい
この地上に
生きる
仲間の
一人でしか
ないから
君と僕は
ここに
いる
何も
違いは
無い
僕等
人間が
いなければ
君達を
鳥と呼ぶ
概念すら
無いのだから
ただ
決して
人間は
君達のような
美しい
姿にはなれない
この美しさは
付け足しではなく
削ぎ落とされた
もの
人間は
付け足し
覆い囲う
そうやって
生きてきたから
人間が
削ぎ落とすべきものは
いったい
なんだろう
きっと
人間の
驕(おご)り
かもしれない
まるで地上の
覇者のように
振る舞う人間
この地上に住む
小さな生命の
一つでしか
ないのに
仲間外れは
人間にしか
出来ない
そう思うのは
僕の
驕りだろうか
やはり
僕は
仲間外れかも
しれない










