「Thing without the form。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。









安逸(あんいつ)な暮らしを幸せと感じ

ありふれた朝とありふれた夕を望むなら

愛は在るかと問うだろう



人間は初めに自分を騙し思い込む






$のんびりと







心に相槌を打ち人の怒りや悲しみを

代弁するかのように振る舞うなら

愛は在るかと問うだろう



人の心は自ら癒すしか方法は無い





$のんびりと








英雄や聖人 悪党や犯罪者

そのどちらかに軽重の差をつけるなら

愛は在るかと問うだろう



生まれ出場所を選べぬ人間の運命そのものに

軽重の差はつけられない









$のんびりと





人生の達人を装い清廉な印象を与える者が

他人の人生を干渉し正当であるかのように

自らの意見を述べるなら

愛は在るかと問うだろう




誰しも人生は一度切であり人生を繰り返す

人間など存在しない





$のんびりと





生きることに規範を押し付け矛盾という

社会の常識を呪文のように繰り返すなら

愛は在るかと問うだろう



人間の生死に規範を押し付けるようなもの



$のんびりと




人間は意志 意志は愛 愛は自由


自由は無形 無形こそ心に他ならない


ただ意志と愛と自由を受け入れるどうかは


人間に任される






二つに一つしか道は選べぬもの



だから人は隙間を探し続けるのかもしれない