「Skin。。。」 | 我ここに在りてここに無し
人間の
皮膚ほど
弱いものは
無い
皮膚一枚で
自らの
心を
覆うしか
出来ない
だから
鈍感という
武器で
心を
覆い
自分を
初めに
騙(だま)し
これでいいと
嘯(うそぶ)く
正も非も
無く
与えられた
世界の中で
生きる
力だけを
支えに
ひたすら
命を紡ぐ
君に
人間が想う
浅はかな
疑問は
無いだろう
しかし
寄り添い
温め合う
ことだけは
知っている
それは
生きるために
与えられた
本能なのか
いや
人間が
忘れかけた
愛なのだろう
この
大空を
舞う
君の
自信に満ちた
翼よ
人間の
皮膚一枚の
下に
眠る
愛を
呼び起こして
くれ
我
淀みなく
赦免を
乞う

