「Feelings of the smell not to be visible。。。」 | 我ここに在りてここに無し
暗澹(あんたん)たる
気持ちは
ありふれた
世界の
争いに
慣れ
やがて
苦痛に
義憤が
折り重なり
這い上がる
陽の光を
紅よりも
赤く
染めていく
目に見えぬ
匂いのよう
漂う
感情を
言葉も無い
深い愛に
反転させる
振り向かぬ
朝露から
受け取る
愛を
この
指先から
一滴も
零すまい
薄い肌
一枚で
苦悩を
包み
愛に
寄り添う
人ならば
愛を
込めた
抱擁で
肌を
包むしか
命
無し
その愛を
見つけるのは
君の瞳
その愛を
捉えるのは
君の心
目に見えぬ
匂いのように
漂う感情を
潮の香に
見る

