「Wind。。。」 | 我ここに在りてここに無し
人は
風に吹かれ
心
棚引(たなび)く
風が何なのか
何処から
吹いているのか
気にもせず
ただ
風に吹かれた
心の
棚引く姿に
捉われる
人は
全ての
疑いも
憎しみも
愛一つに
纏い
呑み込む
矛盾に
目を逸らし
愛を
規範と
すり替える
しかし
意志は
音も無く
時を過ごし続けた
心に
白波を立て
青い頂きへ
愛を
押し上げていく
やがて
ただ一つの
愛は
疑いも
憎しみも
染め
眺め続けた
一かけらの
過去を
未来に
していく
その時
人の心は
吹く風を知り
戻れぬ
明日を
見る

