「Nothing changes。。。」 | 我ここに在りてここに無し
何一つ
変わっていなかった
ただ
時を
数えただけだった
望む明日など
見ることもせず
ただ
ひたすら
走り続けた
自らの明日を
夢見るより
望まれる
役割を
果たすため
いつからか
心をすり替え
生きる価値を
望まれる姿に
見出していた
それが
自らが望む
明日だと
信じ
走り続けてきた
それも
独りよがりな
人生かもしれない
白い夕暮れに
声無く
立ち止まり
空を見つめ
主語の無い
心を
問う
心の底を
流れる川に
今
手を浸し
望む明日が
流れ来るように
現(うつつ)を
洗い流していく
何も変わらない
水が
流れていた
悲しみの
涙ではなく
失った
時でもなく
真っ直ぐな
心
だった
目を閉じていたのは
自分
凝視してこそ
心は
時を超え
蘇る
川の流れは
絶えず
真っ直ぐに
これからも
流れ続ける

