僕には
君に掛ける言葉がない
もう
言葉が残っていない
探す言葉は
幾度も打ち消され
言葉にする前に
心の中で
閉じてしまう
君の返す言葉が
分るから
それじゃ
駄目さと呟いても
探す言葉が
見つからない
どんな言葉を
探しているのか
どんな想いを
伝えたいのか
それすら
消し去られる
もう
言葉は
よそうと思う
もう
伝えることを
よそうと思う
ただ
静かに寄り添い
見守るしか
できないけど
それでいいなら
僕が
そばにいるよ
ただ
言葉はないよ
もう
無くしたから
道端の小さな
草花のように
ただ
そばに
いるから
それしか
できない
僕を許して欲しい
ありがとう