気まぐれに書いてみます
気まぐれに書いてみます
どっちかというと、帰国を楽しみにしていたんです
新しいキャリアや新しい生活にわくわくする気持ちが、さようならMBA生活というノスタルジーな気分を上回ってるというか
それでも、ふとした瞬間に「本当に終わってしまうのね、、、寂しいよ」と思うこともあるんです
あれは、別の州に住む友人との待ち合わせ先に向かっている時
だいたい4時間のドライブでした(アメリカにいると感覚狂ってくるけど、4時間のドライブで会える友人はご近所さん)
最初の1.5時間ほどは森の中をくぐり抜けるような素敵な道で、緑のトンネルの先には馬や小屋が見えたりなんかしてもう童話の世界に迷い込んだよう
はぁ~と癒される1.5時間を過ごせました
そして、緑の道にさよならを告げて、さぁいざ高速へ!とスピードをあげました
その瞬間、目に飛び込んできたのは片側5車線(合計10車線)の巨大高速道路
まさにアメリカどどどーーーーーーん!と道が続いています
まあ、よくよく考えれば別に何の特別感もない、このアメリカ生活ではしょっしゅう見ていた光景です
でも何故だろう、この光景をこれからは見れなくなるってわかっているから?あまりにもTHE アメリカ!だったから?よく分かりませんが、なんだか胸が詰まってしまいまして
なんなら目にはうっすら涙が
自分でもびっくりですわ
そんな情緒不安定だっけ!?
あぶねーあぶねーと涙を拭って運転しましたが、自分のこの感情に自分でビックリしましたよ
ああ、私ちゃんとアメリカのこと好きだったんだなと気づけました
いやね、なんやかんやとブーブー言ってましたから自分でも「私もしかしてアメリカ嫌い?」と自問したこともあったのです
こんな調子じゃ帰国時の空港で泣いちゃいそうだな
ちなみに、4時間かけてドライブした私を労って(?)友人がお寿司をご馳走してくれました
美味しかった!美味しかったです!でも、アメリカの寿司は帰国しても恋しくはならないかな