勉強したいが眠い。
勉強したいが眠い。
勉強したいが眠い。








眠いといえばうちの親父を思い出す。


あれはたしか一年ほど前の寒い冬だった。


オレはバイトで疲れて帰宅し、寝ていた。


親父はいつも通り酒を飲み、一階で寝ていた。







明け方、ゴーンという物凄い音がした。
我が家の近くは交通事故が多いのでその手の音には慣れていた。

さらに眠いのでオレは無視。


するとばーちゃんが凄い勢いで階段を上がってきた。おそらく野球部の階段ダッシュより速かっただろう。
そしてこういった。



「父さんが血だらけで倒れてるべ!!」


弟と母さんは眠いためか無視。薄情な家族である。


仕方なくオレは一階の親父のもとへ行くと頭から流血して倒れている親父の姿が。火曜サスペンス?まさか犯人はこの中にいるってパターンか?




オレ「…どうした?」
親父「い…い…いのししが…」


そう言って寝てしまった。テレビも返り血で赤く染まっていた。



(いのしし?わけわからん。まぁ生きているしいいか)










後日、親父に話を聞くと猪を追っかける夢を見て実際に追っかけてしまったらしい。そして真っ暗闇の中、木に激突。現実世界ではテレビに激突したのである。





そして親父は頭に包帯を巻いて仕事に向かっていった。