まず、昨年度にワタクシが掲げました誕生日マニフェストにつきまして、この一年間の成果をご報告致します。
- 一、新・敷地緑化計画の策定
- 『新・敷地緑化計画～ニオイでお腹はふくれない～（素案）』について、ニンゲンの家族を対象に実施したパブリック・コメントを踏まえ、イチゴの栽培面積拡充につきまして、家庭内関係各所と最終調整を行っているところでございます。
- 一、『大台』の謎の解明
- 『２桁の大台』に関しまして、その謎を解き明かすべく調査を続けて参りましたが、最大の鍵を握るであろう義兄の他界により、手掛かりを失ってしまいました。
誠に遺憾ではございますが、迷宮物件として、一先ずはＸファイルに収める事と致します。
- 一、若々しさの維持
- ワタクシ、不本意ながら昨年６月の背中痛により約一箇月間の運動制限を余儀なくされましたが、以降は良好な体調を維持しております。
引き続き、よく食べよく遊びよく眠りよく甘え、日々精進して参ります。
さて、ここで改めまして本年度のワタクシのマニフェストを発表させて頂きます。
- 一、家族の絆の強化
- 昨年の義兄の他界により、ワタクシは犬家族の中では２番目となりました。
大役に身が引き締まる思いでございますが、長老である義姉・冬子を盛り立て、弟妹達と共に明るい家庭を守って参ります。
- 一、年齢の超越
- 『年を取ったら赤ちゃんに戻る』という言葉を聞きました。
齢を重ねれば赤子に戻ってもよいということでございますので、ワタクシ、年齢などという些細な事には捉われず、遠慮なく甘えまくらせて頂きます。
ニンゲンの皆様も、どうぞご遠慮なく、思う存分ワタクシをナデナデして下さいませ。
Beyond the border.
- 一、ジビエの振興
- 近年、イノシシやニホンジカ等の生息数増加や生息域拡大等により、生態系や農林水産業等への被害が拡大しております。
環境省『平成22年度自然環境保全基礎調査 特定哺乳類生息状況調査（2013年）』によりますと、1998～2007 年度の10年間において、ニホンジカの推定個体数は増加傾向にあります。
これに対応するために、野生鳥獣の捕獲による個体数調整が必要となっておりますが、捕獲された野生鳥獣は食肉としての流通はまだまだ少なく、その多くがそのまま山に埋められるなどされております。
これは、命を粗末にしている事に他なりません。
奪わなければならない命であるならば、せめて美味しく頂くのが礼儀というものではないでしょうか。
皆様、ジビエを食べましょう。『底冷えより、ジビエがいいよね。(・ω・)/』
ところで、狩猟者の皆様にワタクシからお願いがございます。
皆様、弾丸はどのような素材をお使いでしょうか。
鉛弾の破片の誤食による猛禽類の鉛中毒死が頻発しております。
北海道では、平成26年10月より、エゾシカの捕獲等をする目的での特定鉛弾の所持が禁止されました。
これに違反すると、３月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられます。
また、北海道外の皆様も、狩猟に鉛弾を使用されませんよう、くれぐれもお願い致します。
以上、誠心誠意努力して参る所存でございますので、本年度も皆様の温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。
