2003年のカメラですが (KONICA KD-500Z) | Marienkäferのブログ

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いろいろなカメラを通していろいろな風景を撮っています。写真が好きなのかカメラが好きなのかいろいろな風景が好きなのか・・・多分どれも好きなのだと思います。

KONICA Digital Revio KD-500Zです.

名機との評判もありますが,確かにそれに値する写りと思います.

20年近くも前のカメラになりますが,画質は良いです.

光学系が良いのに加え,センサーや画像処理の部分でもこの頃にはだいぶん出来上がっていたのかと思います.

2000年以前の普及し始めの初期には130万画素程度だと流石に寂しい感じですが,200万画素あればまあまあ.

300万画素あれば十分で,500万画素あれば十分に思います.

昔はパソコンのハードディスクの容量も小さく,例えば500 MBとして写真1枚1 MBとしますと,気楽に多数メールに添付して送る感じでもありませんでした.10 MBなんてかなり重い感じがします.

1枚あたり1 MBとしても,フロッピーディスク1枚分と思うと,昔の感覚からすると大きいです.

デジタルカメラが世に出始め頃の1998年にはAppleから初代iMacが売られています.ハードディスクの容量は4, 6 GB.

モニターはブラウン管でした.

現在の4Kのテレビですと,画素数が800万画素くらいです.その画面で見ようとするとそれなりの画素数も必要かも知れませんが,フルハイビジョン相当の200万画素もあれば.もう一声大きくし,300万画素,さらに拡大して見ることがあるとしても,500万画素もあれば十分です.

このように考えていましたが,将来モニタの解像度が増すとか,メディアの容量も増すことを見越して,残したい写真は最大容量で撮る,というのも悪くはありません.