これも名機?(KONICA KD-400Z) | Marienkäferのブログ

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いろいろなカメラを通していろいろな風景を撮っています。写真が好きなのかカメラが好きなのかいろいろな風景が好きなのか・・・多分どれも好きなのだと思います。

今回のカメラはKONICA Digital Revio KD-400Zです。

2002年発売の400万画素です。

この頃のカメラの使い勝手は微妙なものもありますが、起動も早く、今使ってもあまりストレスを感じることがありません。

SDメモリーカードとメモリスティックの両方が使えます。SDが使えるのはポイントが高いです。

発売当時の価格は88,000円です。

コンパクトデジタルカメラでこの値段ですと、近年のものでは高級コンデジ系で、ダイヤルがついてマニュアル操作など色々機能があるところですが、このカメラは凝ったところはありません。

しかし写りはなかなかで優れたカメラと思います。

色味はあっさり系です。

入手した当初、淡いなあと感じたものでした。

派手でなく素直な感じで良いと思います。

画質も良いです。

HEXANONの名前のついたレンズが良いのでしょうか、解像感のある写りをします。

 

こちらのKONICA TECHNICAL REPORTを読みますと開発者の意気込みが感じられます。

https://www.konicaminolta.jp/about/research/technology_report/2003/pdf/08.pdf

 

KD-500Zというのもあり、こちらの方が名機としてネットに書かれているのが見られるのですが、おそらくほとんど同じで、KD-400Zが400万画素でKD-500Zが500万画素という違いなのかと思います。

画素数の分KD-500Zの方が93,000円と少し高くなっています。

 

好みのカメラで、おすすめできるのですが、バッテリーの持つのがなかなか手に入らないのが難点でしょうか。

中国製の良くわからない会社のものがAmazonにあったりはするのですが。