SONY Cyber-shot HX5Vでいつもの花と街中の写真 | Marienkäferのブログ

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いろいろなカメラを通していろいろな風景を撮っています。写真が好きなのかカメラが好きなのかいろいろな風景が好きなのか・・・多分どれも好きなのだと思います。

今回はSONY Cyber-shot HX5Vです。

これは新品で衝動買いしたカメラでした。

当時メインにしようかと思って買ったものです。

レンズは大きめで良さそうです。

 

 

それ以前Cyber-shotではCarl Zeissのレンズが使われていました。

古いZeiss~IkonやRollei 35のZeissのTessarレンズがなかなか良いと気に入っていましたし、ドイツの光学系良さそうなイメージがあります。

残念ながらこのCyber-shot HX5Vには使われていませんが、SONYにはコニカミノルタの技術が受け継がれていますし、以前Konicaの一眼レフを使っており、Konicaのレンズに愛着もありますので、Gレンズもまた良いのでしょう。

裏面照射型CMOSセンサーのExmor Rが使われており、従来品の2倍の高感度とか。

 

以前にCyber-shot W5を使っており、気に入っていましたが、当時だいぶん古くなっていました。

この新しいCyber-shot HX5Vはだいぶん機能も良くなっているだろうという期待もありました。

 

ところが、どうも画質が気に入らず。

感度が2倍とのことですが、但書には「同画素以上、同サイズの撮像素子(CCD/CMOSセンサー)を搭載した機種との比較」とあります。

低画素のCCDの方が画素あたりの面積は大きくなりますので、500万画素のW5と比べて高感度になっているわけではありません。

多分ノイズ低減の処理のせいでしょうか、どこかのっぺりした塗ったような感じを受けました。

高画素数化が進み、またCMOSに起き変わり始めたこの頃のカメラは、古い低画素のCCDのデジタルカメラより画質が落ちているのではと思われました。

実際のところは分かりません。

直感的には古いカメラの方がくっきり感があったように感じられました。

このカメラを買ったのは2011年。古いデジカメを収集していた頃で、古くとも良い写りのカメラが多いことを知った後でした。

当時の新型で、中古でなく新品で買ったということもあり、期待が大きかった反動もあり、不満もあったのでしょう。

結局メインとはならず、その後国内外の出張などの機会に持っていくカメラは、中古の中から良さげなのを選択して持って行ったりしていました。

そのうち、多分2013年にOLYMPUS E-PL3という小ぶりなミラーレスを中古でゲットしましたので、それが出張などの際に持っていく、メインといえばメインになっていったようです。

しばらくしてOLYMPUS OM-D E-M10を購入し今に至ります。

E-PL3は色々なレンズを付けて撮ったりしましたので、おそらくは最もショット数の多いカメラなのではないかと思います。

 

さて今回はSONY Cyber-shot HX5Vの話でした。

下の作例を見てみますと、悪いわけではないのですが、このカメラを買って使い始めた時の不満が分かるような気がしました。