今回Konica Digital Revio KD-500Zです。
KD-400Zを入手して使ってみた時に、その画質の良さに感心し、お気に入りとなりました。その後シリーズで410ZやKD-500Zも入手しました。
隠れた名機かと思ったら、価格.comでの評判は良いようです。
ヤフオクの落札相場を見ると高くはなく、というか1000円弱から2000円とお安く、プレミアがつくといったことはないようです。
10年前ほど、ついついオークションで色々なカメラをポチッと行っていた頃でも結構容易に落札できました。500Zは多少評判の影響があったように思いますが、画素数が異なるだけ(多分)の400Zは競争もなかったように思います。
オークションといえば、FIJIFILMのFinePix F30は当時人気で、なかなかゲットできませんでした。
それから10年、今では動作確認されているものでも極端には500円での落札もありました。
名機との評判でしたが、実用品としては現行の機種でより良いものがあったり、また実用としてはスマホの影響でデジカメ自体が需要が減ったり、加えて経年劣化の心配やバッテリーの問題もあって、昔の人気機種を試してみよう、というモチベーションでもないとなかなか手を出すことがないのかも知れません。
KD-500ZはFinePix F30に比べるとマイナーだったと思います。
さてこのKD-500Z、色は印象色ではなく写実的であっさり目に感じます。そこを物足りなく思う人もいるかも知れません。
下の写真は秋に色づいた葉や実を撮ったものですが鮮やかな色のものは忠実に鮮やかに写るようです。