ちゃお。渡です。

良く花束をブーケ(Bouquet)と呼びますが、日本だと「ウエディング・ブーケ」のイメージが強いと見えて、丸いこんもりとしたようなラウンドタイプの花束を作っちゃうと齟齬があったりして、時折大変微妙な空気になります。

Bouquet(ブーケ):花束の意。ドイツ語で言うところのStrauß。都会の花屋さんはシュトラウスとかって言ったりするかもしれません。僕は言いませんけど。
たしか、いつぞや聞いた話だと「美しきもの」を語源とする語だったそうな。軽く検索しても出てこないのであとでまた調べます。


Wiikipediaの該当ページを見たところ、大変稚拙でまとまりの無い文章が書いてあったので議論がなされていない感じです。あまり鵜呑みにしてあげないでください。

僕はブーケと言う場合、「花束」を指して使いますのでご了解いただければと思います。

さて、そんなBouquetですが、今回はこんな感じのものを束ねてみました。

「小手毬とラナンキュラスのブッシュブーケ」

画質悪い…

小手毬のブッシュに染めたラナンキュラスを合わせてあります。



いけばなで言うところの「盛り花」や「自由花」の様相をまとったブーケです。

Japanese style bouquet 

と言ったところでしょうか。

この手のが得意なのですが、なかなか使いどころが微妙です。

今回は実験もかねて、「花の恵」でステム処理をしております。

で、以前より「花の恵」を使う場合に処理したまま(ラッピングを外さない状態)でEasyに保水(水の補給)が出来ないかなと思い、管を入れたり色々やって見ているのですが、今回はこういう感じにしてみました。



紐出てます。

で、外のシリンダー(今回は手近にあった試験管ですけど)に水を入れて紐を入れます。

そうすると、ラッピング内部の「花の恵」とシリンダーの水位が同じになる。

はず、です。

原理的には毛細管現象ですから、何の動力も使わないので簡単です。

これで花自体の鑑賞限界まで給水し続けられれば、器も汚さず、捨てるのも簡単、飾るのも簡単。

もちろん、型くずれもありませんし、「花の恵」で花自体の寿命も延びます。

商品としてみたときにいろいろな可能性があるのかなって思って実験をしているのですが、(食器に花を飾る場合に出来るだけ再利用性を考えたいので(汚したくない)

今回使用した紐は園芸用のジュート紐ですが、銅繊維を織り込んだようなものを使えば水質浄化もかねられてより良いかもしれません。

バクテリアが花にとっては寿命を縮める要因になりますからね。

この先も、実験したりデザインしたりとやって行こうと思います。


渡芳樹