フラワーアレンジメント、もらったはいいけれど、どう管理したら良いのか解らない。

そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。

例えば、

花屋さんでフラワーアレンジメントを購入すると、全体が透明のフィルムで覆われている事がありますよね?

このフィルム、飾る時には外して欲しい物なのです。

と、言うのも、生のお花は収穫された後でも呼吸しています。もちろんアレンジメントフラワーにしてもそれは同じ事。

なので、「置き場所」として最適とされるのは「風通しの良い涼しいところ」なので、透明フィルム(花屋ではセロファン(セロハン)などと呼称は様々ですが)によって風通しが制限され、結果として花の持ちを悪くしてしまいます。

では何故、この透明フィルムでラッピングしてあるのか、と言いますと、

1、輸送時に花がぶつかって痛まないようにする
2、アレンジメントフラワー自体が一回り大きく見える
3、ギフト”らしく”見えるようになる


これらの効果があるからです。

どの理由に関しても、この透明フィルムの役割はギフトとして渡した瞬間に終了するのがお解りいただけるかと思います。

なので、

実際飾る際には、透明フィルムは外して飾りましょう。

フィルムだかセロファンだかラップだか

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花屋さんによってはこの透明ラッピングをしていない花屋もあります。

花屋さんそれぞれのこだわりもありますからね。

ちなみに僕のお店ではこの透明フィルムでのラッピングはしていません。

ラッピングしておいておくと蒸れ易く、花にはやはり良くないので。

そのかわり、ギフト用の底板の付いたバッグ(アレンジバッグと言いますが)をご用意しています。

これで輸送時の保護は大丈夫かと思います。

しかしながら、お客様の中には「透明フィルムがかかっていないと不安だ」「ラッピングしてない物はギフトじゃない」等々様々な矜持をお持ちの方も居られますので、その際はスタッフまでお声かけいただければ個別対応させていただいております。

お客様がお持ちになりたい物をお持ちになられるのが良い。と思う反面、

花屋としてもこだわりたい部分はある。

と言う事です。

願わくば、飾られた花が、長持ちして、「花っていいなぁ」と思われる事を願って。


渡芳樹