カミさんも私もキリスト教信者ではありませんが、ヨーロッパ文化にちょっとカブれていて教会音楽ファンでもある私たち、クリスマスは教会の音楽礼拝をハシゴするのが習慣でした。一昨年と去年は自分も歌わせてもらいましたし。
ですが今年はウチでのんびり過ごすことにしました。
この春のコロナ第一波のロックダウンの時は、教会での礼拝やミサも一時すべて禁止されました。ロックダウン緩和とともに礼拝・ミサは初夏に再開されましたが、Social distanceを保つように席を制限していて、元々の収容能力の1~2割の人しか入れません。再開当初は会衆は一切声を出してはいけないことになっていて、その後少し緩和されて祈りの言葉はボソボソと唱えるのですが、賛美歌は歌ってはいけないことになっています。夏くらいから、数名の人が祭壇廻りや階上のバルコンで、それぞれ十分に間隔を取って歌うのはOKになりました。
カミさんと私が合唱に参加している教会では、春から夏にかけてキャンセルされた音楽礼拝やコンサートの穴埋めというわけではないですが、秋以降はソリストのみによる音楽礼拝を盛んに開催していて、我々も時々聴きに行きます。いっぱい詰めれば600人ほど入る教会ですが、普段の音楽礼拝に訪れる会衆はいいとこ50人かそこら。席の制限は別に問題ではありませんでした。アドヴェント(クリスマス前の4週間)の前までは。
アドヴェントになると礼拝に来る人達が少し増えましたが、まだ使用可能な席が足りなくなるほどにはなっていません。ですが、クリスマスイブの午後~夕方~深夜とクリスマス朝の礼拝だけは話が違います。普段から教会に行く人はごくわずかなドイツですが、この2日間だけは教会に行く人たちは結構多く、私たち合唱団の教会でも満席になるし、街の中心部の著名な教会では通路もぎっしりで押し合いへし合いになります。
今年はどうするのかなと思っていたら、何か月も前から案内が出ていました。この数日間の礼拝・ミサは事前登録制で登録した人だけが入れるようにします、と。
私が一昨年から歌わせてもらっている「もう一つの教会」も同様ですが、こちらの普段の礼拝では合唱団メンバーから順繰りで数名がその日の賛美歌を歌うようにしていて、クリスマスの数日間の礼拝については、「まずは希望者を募ります。ここで歌う人は、本人の他に同居家族1名連れてきていいですよ!」と。
ちょっと興味沸かないでもなかったのですが、これは遠慮することにしました。そもそも私たちは信者じゃないし、その地区の住人でもありません。限られた人数枠を、一人分であっても私なんかが埋めてしまうのは申し訳ないと。
ってわけで、明日24日の早朝に市場へ魚を買いに行った後は、26日夜まで何もすることがありません。おそらく、テレビかネットでどこかの教会の礼拝かミサ覗いて、あとは雨が降ってなければ自転車乗って、ジョギングして、散歩して、でしょうね。
雨が降ったらどうしよう。それはそれでいい機会だから、ヴィオラのお稽古にでも精を出しますかね。クリスマス休日に楽器練習なんて、、、と思われるでしょうが、幸い地下物置がありまして、ここで弾く分にはまず誰にも迷惑かけませんので。地下ガレージに出入りする人が「誰だ、このヘタクソは?」と気付くくらいでしょう。

