ウチで晩ごはんのとき、お酒を飲んでも飲まなくても、大抵なにかCDをBGM的に掛けるのが昔からの習慣でして、ここ数年はバッハのカンタータ集をかけることが多いです。全部で200曲以上あるので、特に気に入ったの以外は同じ曲を何度も聞く機会はそんなになく、しかも大抵BGM的に聞き流しているのであまり頭に残っていないことが多いです。今日もそんな感じで漫然を聞き流していたのですが、ふと気がついたら、なんかバッハのカンタータ「らしくない」雰囲気の曲をやっています。こんなのあったっけ?

重唱の掛け合い、レシタティーボ(台詞)の雰囲気とか、ほとんどオペラに聞こえます。でもバッハはオペラ残してないはず。CDのトラックは18番、解説を開くと「Quodlibet, BWV 524」と。なるほど、いわゆるカンタータには分類されていないと。もう少し読むと、おそらく結婚式のために作曲されたカンタータの中の一曲だけ、楽譜が残ったものであろうと。更にこの曲も1ページ目と最終ページが紛失しているのでなかなか確定的なことが言えないそうです。、、、というのは1995年当時に書かれた解説で、今はもっと分かっていたりするかもしれませんね。

 


先程聞いていたのはコープマンの演奏です。YouTubeでざっと見たところ、別の演奏者のが2つほど出てきました。どちらも「オペラっぽい雰囲気」はやや控えめの大人しい(?)演奏ですが、もしご興味あったら覗いてみてください。

 

Quodlibet, BWV 524