先週末、お隣の州にある

サファリパークへ行ってきた。

 

毎回遠出といえば、西へ西へ

同じ州の大都市へ

片道2時間半かけて行くのだが

この日は西ではなく北へ移動!

 

2時間半の移動、できなくはないが

できれば短い移動距離で楽しみたいし

ということで探した、

1番近場のサファリパーク。

 

片道1時間ちょい。

 

 

こんなもんか。

アメリカは広いなあ ほんと。

 

 

こちらのサファリパークは

ドライブインスタイル。

そのあと希望があれば駐車場に車を停めて

ちょっとした広場に

ふれあい動物コーナーらしきものや

屋台が数店と、Tシャツ販売コーナーと

謎のバスケゴール1台。

 

 

ドライブインスタイルは

日本でいう富士サファリパークのようなイメージ。

自分の車の窓から餌をあげられたり

もしくはパーク所有の車からあげられたり。

 

凶暴で大きな動物、肉食動物?はここにはおらず

サファリというか、もはやファームに近い。

ファームのわりにはキリンはいたが。

 

 

事前にオンラインでチケット購入していたので

受付で見せ、エサ箱をもらい

(1箱いくらのような感じ)

いざ中へ!

 

 

道中、あと少しで着く・・という頃に

息子は寝てしまったが

受付の女性の大声に驚き起床。

聞こえるっつーの!と言いたかったが

メガホンを使ってんのかと思うくらいデかかった。

 

 

中に入るとアメリカらしく、広大な土地に

色々な動物がいた。

 

馬、牛、ラクダ、ヤギ、ガゼル、エミュー

ダチョウ、ウォーターバッファロー

アメリカンバイソン、シマウマ

羊、ドンキー、アルパカ、リャマ

 

 

サファリというよりかファーム。

 

 

窓から餌をもらうとわかっているようで

ダチョウやエミューは

たまに口ばしで窓をトントン。

 

窓を開けてまずはこのエミューたちに

餌をあげるが、この距離でこの動物たちを

見たことがなかったので若干恐怖。

口ばしの突きが速く強すぎて

エサも箱からこぼれるこぼれる。

 

車座席下は、初回からニンジンだらけになった。

 

 

最初に現れた動物は

ダチョウやエミュー、牛やヤギたちだったので

ダチョウは首が長くて息子の座る

チャイルドシートからは見えず

牛たちは逆に低くて耳くらいしか見えない。

 

なので息子は窓をあまり見ず

持ってきたオモチャで遊んでいた。

 

 

 

しかし次のアルパカやシマウマ、

背の高い(日本にはいない)ヤギたちは

ちょうど息子から見える位置。

 

 

 

泣きはしなかったが

特にアルパカやリャマたちは

窓に息をフガフガさせながら近づいてくるので

息子もガン見!

 

 

普段から町子さんを見ているので

同じ動物と気づいているのか

それとも何が何だかわからず

フリーズしているのか

ま、とにかく泣かないで良かった。

 

サファリパークのど真ん中で泣かれたら

チャイルドシートから出して外で抱っこなんて

できやしない。こわいこわい。

 

 

比較的穏やかな動物たちだったが

私と旦那が恐怖に感じたのは

 

African Watusiという

アフリカの大きな角を持つ牛。

顔は物静かそうで性格も穏やからしいが

見た目特に角が巨大で怖すぎて

お互い写真を1枚も撮っていなかったほど。

 

 

(ネットから参照↓)

 

 

合成ではない。本当にこの大きさの牛が

ウジャウジャいる。

 

ノソノソと歩き、窓から餌をもらおうと

近づいてくるのだが、怖すぎて窓を開けられない2人(笑)

 

1番怖かった瞬間が

この牛たちが車のすぐそばで頭をぐりんぐりん降ったとき。

 

 

この巨大な角、窓を突き破られてもおかしくない。

そのくらい大きい!

 

 

 

『ちょっと怖すぎるから、次のとこ行こうよ』

と運転している旦那にお願いしたが

もちろん自由に運転できないのが

ここサファリパーク。

 

私たちの前を走るファミリーは最初の受付で

エサ箱10個ほど購入しており(多すぎ)

これでもかというほど、

色んな動物にエサをあげまくる。

 

たんまりあるので、アルパカやダチョウたちは

この車を追走するほど!それも怖い。

 

 

 

やっと終盤、という頃に

のっそのっそ歩くラクダエリア。

 

首が長く、エサを差し出しても

窓に頭を入れるのが辛そう。

 

オーストラリアの動物園で

ラクダに乗ったことを思い出す。

なんともいえないこの情けない表情の

かわいいやつに癒されながら

ドライブインエリアは終了。

 

 

駐車場でしばし休憩&息子のランチタイム。

 

その後、中の広場で私たちもランチ。

もう正直サンドイッチ的なものに

飽き飽きして他のものを頼もうにも、

バーガーやチキンナゲット

ホットドック、ナチョスのみ。

 

日本の屋台がなつかしい。

 

 

仕方なくホットドックをオーダー。

旦那はチキンナゲット10個入り。(多すぎ)

 

 

到着したホットドック。

 

 

キッズサイズですかというくらい小さい。

アメリカなのに。。。

キッズメニュー枠でなく、

普通のホットドックを頼んだのに、

大人の手のひらに収まるほどの大きさ。

これで9ドル。たっけーよ

 

 

全くお腹がふくれないので

デザートにフェンネルケーキを追加。

アメリカのお祭りには定番のお菓子。

 

 

 

 

揚げたてで最初は美味しかったが

あまり甘すぎるスイーツが好きではない

アメリカ人旦那は3口で終了。おい

 

 

さすがに1人で食べきれないので

半分はごめんなさい。

 

 

 

その後、

 

 

いつも賞味期限が少し切れたものや

もちろん発酵食品や牛乳などなど

口に入れてもなかなかお腹を壊さない私が

胃もたれというか、お腹ごろごろ。

 

 

確実にフェンネルケーキだわ。

 

 

 

あんな屋台で売られている揚げ物なんて

いつの油使ってるかわからんし

動物園の翌日は、せっかくの連休最終日

だったのにほぼ家で過ごすという。

 

 

もうアメリカの屋台で揚げ物は

2度と食べないと誓った。