【お酒に酔いやすくなる年齢とは?】 | 国際中医師アカデミー とうぎ【中医学日記】
国際中医師アカデミー    とうぎ【中医学日記】-【お酒に酔いやすくなる年齢とは?】
お酒は人生を豊かにするうえで大切なアイテムのひとつだそうです。
楽しいお酒は少々多めに飲んでも翌日は元気に仕事ができ、充実した人生を過ごすことができます。

ところが40代超えると、飲酒量が段々減りまた酔いやすくなります。
二日酔いになるほど飲んでいないのに翌日は元気がでず、頭がぼんやりして仕事の効率が悪くなったり、お酒に酔う前の段階に入ると、トイレが近く、一回で排泄した尿の量がさほど多くないという変化が現れることが多いようです。

なぜ、こような変化が出てくるのでしょうか?

中医学で考える主な原因は「腎虚(じんきょ)」です。
特に男性の場合は「腎陽虚(じんようきょ)」が考えられます。

腎の陽気は、すべて臓器の働きの土台です。
お酒を処理するためには陽気が重要で、酒の性質である「辛熱」を発散させ、酒に含まれる水分を処理して排泄する働きに役立っています。

「腎陽虚」になると、これらの働きが低下することになります。
翌日に、酒がまだ体に残り、陽気の上昇を妨げるため頭がぼんやりし、仕事の効率が悪くなるのです。

「腎陽」を補う代表の漢方薬は「八味地黄丸(はちみじおうがん)」です。

いつまでも健康な体でお酒を楽しみたいですね。