最後にこのブログを書いてから、すぱっと諦めがついてもう二人目のことは一切考えなかった・・・とは決して言えません。

時折40代半ばで妊娠・出産した有名人のニュースが流れたり、子供と同級生のお母さんが実は45歳で出産していたことがわかったり、ちょっとしたきっかけで「私にだってまだ希望はあるのでは?」と頭をよぎったことは何度もあった。

それから、二人目、三人目が生まれた友人が可愛い盛りの赤ちゃんの様子をFBで紹介しているのを、なんだかさみしくて見たくないような心境になったことも。

ただ、それは私が二人目がほしいっていうより、あっというまに過ぎてしまった娘の赤ちゃん時代を「もっと楽しめばよかったな」と後悔したり、仕事で忙しすぎて一番かわいい時期を見逃してしまったような気がして、自分を責めたり、二度と取り返せない過去を悔やんで苦しかったり・・・

そういう心境であって、単純に「私も欲しい」というのとは違った。

そのことに気づいてから、さみしい気持ちになるたび、目の前の娘にフォーカスするように心がけていた。

私がほしかった赤ちゃんは、ここにいる。目の前にいる。小学校にあがった娘。もう赤ちゃんではなく、幼児でさえなく、ときにプリティーンのような生意気な口をきく娘だけど、寝顔はまだまだ幼くて、ママが大好きで、ママを必要としている娘。

そうやって数年が過ぎて、ある日近所に住む友人のところに赤ちゃんが生まれて、あそびに行ったことがあった。

生後ほんの数週間の赤ちゃんを抱っこして、小さい口、小さいお鼻・・・何もかも信じられないくらい小さいお顔のパーツを見て胸がキューンとなるほど可愛かったり、腕や足が勝手にじたばた動く新生児独特の抱っこしたときの感触、胸元に抱いているとママじゃないのにおっぱいを探して小さい頭を必死に動かして口をぶつけてきたり、でもそのうち眠ってしまって今度は安心しきってくったりと私に全身を預けてきたり・・・

可愛いなぁ、と心から思ったんだけど、同時に、もう自分で育てることはできないなぁ、としみじみと思った。

私はさんざん抱っこして「可愛い!」と言って、数時間したら帰る。母親にはそのあと、眠れない晩が待っている。何日も、何か月も・・・、睡眠不足の日々、仕事へのあせり、ゆっくりコーヒーを飲んだり暖かいお料理を邪魔されず食べることすらものすごい贅沢になってしまう毎日。

こうやって、友人に生まれる赤ちゃんをときどき抱っこさせてもらうくらいでちょうどいいな、と、負け惜しみでも酸っぱいブドウでもなんでもなく、本当に初めて心からそう思った。

勤めの仕事をやめて、自分の会社を立ち上げて独立したばかり。秋にはもう6年ぶりとなる日本旅行が控えていて、毎日その計画を細かく立てて楽しみでたまらなかった。おいしいお刺身を想像してうっとりしたり。

小学生になった娘と一緒に、どこにでも行ける。もう外食で困ることもないし、長いフライトの旅も大丈夫。家族3人でいろんな冒険をしよう、と意気込んでいた。

そして・・・

まさにそのとき。友人の赤ちゃんを抱っこして「育てるのは無理・・・」なんて思っていたとき。

私は妊娠してたのだった。

In my wildest dreams... I never thought this would happen to me.


・生理が予定日に来ない

・微熱が続く

・胸がはって気分が悪い


という状況のとき、20代や30代だったらすぐ妊娠を疑うことでしょう。

でも私は44歳。

40代半ばというのは、生理が遅れると「妊娠」より「閉経?!」って言葉が先に浮かんでしまう年齢・・

もちろん、閉経そのものは平均50歳だというし、生理が遅れたからってそれっきり閉経すると思ったわけじゃない。が、よく、40過ぎると生理の周期が短くなり、やがて長くなり、来たり来なかったりで、時間をかけて閉経に向かう・・・と聞いていたので、最近たしかに周期が短くなってきていた私は「まさにそのとおり!そうか、こうやって閉経に向かうのか・・・」とさみしい気分で遅れた生理が来るのを待っていた。

夫にも「もうメノポーズに向かってるわ。生理来ない」と言っていた。夫は妊娠検査をしたら、と言ってくれたけど、私は「そんなもったいない、無駄遣い」と言ってしなかった。

でも、生理が遅れて1週間たった日、目が覚めるとまたひときわ気分が悪く、胸がはっていて、すごく変なはっきりした夢を見て、なんだかとにかくふつうじゃない、と思って、やっと検査をする気になった。

検査薬が一個だけ残っていた。「これ高いからもったいない、使いたくない」とか言っていた私だったが、もう妊娠する可能性がほとんどないんだから、今後もどうせ使うことがないんだから、よく考えれば大事にとっておく必要はなかったのだった・・・

検査薬を持ってバスルームに入ったら、目が覚めた娘も一緒についてきてしまった。この子はほんとに一人っ子で、いつまでもベビーのようにママにくっついてくる。「だめ」と言っても動かないので、「ま、いっか、どうせ陽性は出ないんだから、適当にごまかせば」と思って、娘にかまわず検査。

さっそく好奇心いっぱいで「何してるの?!」と聞く娘に、「うん、これ体温計」とか意味不明の回答でごまかしつつ・・・

クリアブルー、持ちやすい形に改良されててすごいな~とか考えつつ、何気なくくるっと裏返したらもう結果が出てた。

長いこと、じわじわと見えてくる結果に目をこらしてじーっと待つ、というのに慣れていたから、不意打ちだった。

青い十字が、なんだかプレゼントのリボンみたいで可愛い、とか全然関係ないことを考えてしまった。





37歳で娘を産んで、二人目に挑戦し始めたのが39歳くらい、それからしばらく頑張っていたから、そりゃあもうインターネットでさまざまな情報を収集している。

44歳で自然妊娠する確率の低さもわかってるけど、妊娠してもそのあと継続することがどれくらい大変かも、頭ではよくわかっている。

たとえ継続してもその子が健康で生まれてくるかどうか保証のないことも。

クリアブルーに陽性反応が出たくらいでブログ記事にして、冷ややかな目で見る人もいるだろうことも。

全部わかってるけど、ここに書きたかった。

なぜかというと、周囲の誰にも言うことができないから。

今現在、数週で言えば6週に入ったところ、若い人の正常妊娠でさえ、まだ配偶者以外のだれにも言えない時期だけど、たとえ心拍確認しても、安定期に入っても、もしかしたら言わないほうがいいかもしれないほど、私の年齢では継続できる確率が低い。

もしだめだったら、まるで何もなかったかのように周囲にはふるまわなければならない。

母体にとっては、それがたとえゴマ粒のように小さい存在でも、もう自分の子供だし、立派な生命なのに・・・、「何もなかったこと」にされてしまうのがさみしすぎる。

だからせめてもの記録にここに書きます。

44歳と半年、生理予定日1週間すぎて陽性反応確認。現在6週。アメリカでは8~10週くらいまでドクターにかからないことが普通なので(その前に予約とろうとしても断られる)、アポイントは来週木曜日に入っています。

でも、そのアポイントメントですらこぎつけられるかわからないので、「年に一度のチェックアップ」という形で予約してます。直前までまだ妊娠していたらお願いして妊娠テストに変えてもらうつもり・・・もしかしたらできないかも・・・(チェックアップと妊娠テストじゃ、診察にかかる時間が違うだろうから)

秋の旅行の計画も、妊娠していない前提で変わらず進めてます。私も夫も、来年子供が増えるかもしれないという心配はしてません。もし増えたらけっこう大変なのですが。娘の赤ちゃん用品なんて、家の中にひとつも残ってません・・・全部買い直し・・・、でも、その心配はしないことにしてます。

それより、毎朝起きるたびに「あ、今日も大丈夫だった」と安心するという、1日単位でしか考えられない感じ。

数日前からおなかがすくと本当に気持ち悪くて、一日中喉の奥に何かあるような違和感もあるし、匂いにものすごく敏感になっているし、眠くて昼間、横になってると数秒で熟睡しちゃうし・・・、と立派なつわりっぽい症状が出ている。

けど、今朝起きたらなんか大丈夫だった。ちょっとふつうとは違う気持ち悪さはあるんだけど、大したことない感じ。ふつうに生活できるし、なんというか昨日までの特別な体調感がなくなってしまった。

うまく言えないけど、「やっぱり妊娠してるなんて何かの間違いかも」なんて気がしてたまらない。

これから何回このブログを更新できるかなぁ。誰かの希望になることを願うけど、そうでなくても参考にはなるかもしれないので、成り行きをまた記録したいと思います。
このブログを終了するの忘れてた~

先月末にお誕生日がきて、予定どおり、42歳のお誕生日までに妊娠しなかったらあきらめる、というか、子供が1人という前提の人生計画を組むということで、この一応「2人目のベビ待ち」がテーマだったブログも終了します。

「あー、やっぱり、無理だな。うちは一人っ子だな」とさみしい気分になったピークが去年の秋くらいで、そのあと仕事でちょっとした変化があったり、実親との軋轢に悩んだりと、妊娠以外のことに気を取られて、ふと気づいたら最後のお誕生日も過ぎていたという感じです。

まず仕事の変化というのが、私は今フルタイムで企業の社員として働いているのですが、私の職種は本来フリーランスが普通の形態、というタイプの職種。インハウスはとても珍しく、私が働く日系企業も、実は業界の中で私のような仕事をする人を社員として抱える最後の会社、と言われている。

こうなったときのこの職種の人々が選ぶ道はふたつ。

ひとつは、あっさり企業のサラリーマンはやめて本来のフリーランスとして頑張る。(成功すれば収入はインハウスよりずっと高い、しかし失敗すればただの失業者)

もうひとつは、企業にしっかりと食い込んで実績を出し、存在意義を経営陣に示し、企業内独立会社であるかのような強い部門を作り上げる。

私の部門のマネージャが今、このふたつめを目指してアグレッシブに頑張ってるところ。彼女についていくかどうか、で残りの社員の選ぶ道も別れる、とも言えるかな。

で、私はいまのところ「フリーランス」へと心が向いています。この仕事を目指したのも、もともとはいつでもどこでも自分の技術一本で仕事ができて、配偶者の転勤とか妊娠・出産に関わらず続けられる仕事だから。

企業の一社員として一生を終えるために身につけた技術じゃない。

でも・・・

職場自体はとても気にいっていて、上司にも同僚にも恵まれて、本当にいい会社なんだよね・・・

I'm going to miss this!!って本当に思う。

自分の中でも非常に葛藤するのが、9月から子供がキンダーにはいって、もうすぐ小学校にあがる。私はずっと子供が小学生になったら、いつも家にいて待っていられるお母さんでいたいと思っていた。

頑張ってるボスについていくと、私はきっとしょっちゅう出張、毎日残業の日々になる。そうやって、二度とない子供が少しずつ大人へと成長していく姿を見逃してしまいたくない。

そしてこの子は私の最初で最後のベイビーなんだから・・・

今後宝くじのような確率でミラクルが起こらないかぎり(笑)、一人っ子なんだもの。

その一方で、いつかは自分の手元を去っていく子供のために、今、自分で言うのもなんだけど「油が乗り切ってる」キャリアをほんの少しグレードダウンするのは・・・、こんなに職場に恵まれてオフィスに行くのが大好き!なんて滅多にない幸運なことなのに、それをみすみす手放すのは・・・、もしかして、逆に子供には負担なこと?私は私の人生を中心に考えたほうがいいんだろうか。

この二つの間でずっと揺れています。

一応、仮の計画としては8月末でやめて、9月からはフリーランスで、子供を送り迎えできる時間帯で仕事をする。

夫も自宅で仕事をする人なので、私たち夫婦はずっと一緒に過ごすことになる。

実はそのこともすごく楽しみ。私は夫のことが大好きだから、せっかく結婚したのに土日しかまともに一緒に過ごせないなんて淋しかった。家で2人で仕事をして、仕事の合間に散歩したり、ランチを食べにいったり・・・なーんて、思い浮かべるけど、実際はどうなんだろう?!昼間はそれぞれ別の時間を持ったほうが実はいいのかなぁ??うっとおしくなっちゃったりして??

迷うわ~。

でもとにかく、こういう仕事の事情で「やめよう」と決めてからは、やめるまでにいかにフリーランスの土台を作るか?という計画に夢中になり、ウキウキしていた。

そこへ「うっすら陽性」が出て、うわー!!!どうしよう、産休がとれるから絶対正社員をやめないほうがいいじゃん、とか、またプリスクール代が必要になるから会社やめられないわ、とかまで一瞬、考えてしまった。

もうひとつ、親のこと。

私の親はいわゆる「毒親」。父親に虐待されて育った私は最近まで心身症状に悩まされてセラピーに通っていた。

数週間前のある日、ふと、「あ、そうだ、父親にメールすればいいんだ」とひらめいた。

すごくへんに聞こえるかもしれないけど、精神的ブロックがかかって、父親に直接連絡するということがもう何年もできてなかったんだよね。

本来は父親に向けるべき怒りが日常生活のいろいろなところにあふれて出てきて、生活に支障をきたしそうだった。

大人になってからも、父親とは直接目を見て話すことができなかった。目の前にいても会話ができないので言いたいことを母親に言う。父親は母親に対してそれに答える。という、異常なコミュニケーションの仕方しかとれなかったんだけど、あまりにも小さいころからそうだったから、もうそれを異常を気づくこともできなかった。

セラピストにも、そのときは突然来る、って言われてたんだけど、本当にそうだった。

その日はヒールが壊れてしまったブーツを修理しようと思って、シューリペアのお店に到着して、駐車場に車を止めた。その瞬間、「そうだ、今すぐメールしよう」って思って、iPhoneを取り出して、思いの丈をタイプした。子供のころからの虐待と暴言の数々を記憶に残っているかぎり、「あなたはこういうことをした」とまず事実をつらね、それに対し「謝罪してほしい」と書いて、そして間髪をいれず送信ボタンを押した。

で、車の外に出た。

そのときの爽快感といったら・・・

LAの空はいつでも青く明るく輝いていたのに、まるでそれが始めて目に飛び込んだかのように、見上げた空の青さが信じられないくらいまぶしかった。

シューリペアのお店に入ったら、そこにはおじいさんとおばあさんが先にお客さんとして来て座っていた。自分以外にお客さんがいるのが初めてだったので、ちょっとびっくりして立ち止まっていたら、おばあさんが優しく笑って、「Come in」と手招きしてくれた。おじいさんも微笑んでうなずいた。

なんだかとてもシューリアルな感覚だった。どこからともなく現れたおじいさんとおばあさんが、何かの象徴のようで・・・

Welcome! Come in!!と私は手招きされてるのだった。怒りのない世界へ。怒りが正当な場所に追い返されて消滅したあとの世界へ。

その日以来、私は本当に心が穏やか。いつかこのことをまた別のブログで書こうと思う。

そういうわけでまったくもってベビ待ちに関係ない話題でこのブログを締めくくることになりましたが、広い世界、もしかしたら他の誰かが参考にしてくれるかもしれません。40代になって、2人目をのぞんで、でもできなかった人の例として。最後は人生の他のごたごたに気を取られて、2人目のことはそれほど大きな課題でもなくなっていく、こういう変化の仕方もあるよ、という例として。

それではみなさま、お元気で。アメブロさん、お世話になりました。
これはすでに終わったことなのですべて過去形なのですが。

先週、3日ほど生理が遅れ、妊娠検査薬してみたら(うっすら)陽性ラインが出ました。で、その2日後にいつもより重い生理がやってきました。

今日はその出来事についてここに記録しておこうと思います。


ここ2年近く、基礎体温とOPKで把握している限り、生理はいつも予測した日にぴったり!やってくる。

OPKが陽性となって、翌日が排卵日だとすると、そのきっちり14日後です。

で、生理が来る前日くらいから基礎体温も下がり始める。

そういうパターンが2年近く続いてたので、「明日は生理かな」という日の朝、基礎体温が下がらず、むしろ上がった時点で「おお?」と思いました。

それとPMSがいつもより強かった。もうこれは気のせいという範疇を超えているのがはっきりとわかった。

私はPMSのひとつが吐き気なんだけど、普段はなんとなーくムカムカするという程度なのが、今回はそんなのをはるかに超えて、「運転して大丈夫かな。目的地につくまで吐かずにいられるかな」と心配になるようなレベル。「絶対に何か変」っていうレベル。
これが妊娠じゃなかったら、病院行かなきゃっていうレベル。

今までに何度となく「今回はいつもと違う・・・気がする」っていうのはあったけど、やっぱり「気がする」レベルは単なる気のせいだな、とつくづく思った。

それから味覚が変だった。普段おいしく飲んでいる紅茶とかルイボスティーがすっごく変な味で全然おいしいと思えない。これも普段のPMSにはない変化だったなぁ。(娘を妊娠したときのつわりでも同じだった。)

で、こういうちょっとした体調の変化も、生理予定日を超えてからの話で、やっぱり生理が来るまでのドキドキ待ち時間の2週間以内には、何をどう頑張っても自分の体調とかで何かを判断することは難しいんだなあとよーくわかった。

あくまで私の場合ですが。人によっては生理日過ぎてもなんともない人もいますしね。

そんなわけで、生理予定日の朝も相変わらず体温が高く、36.9とかだったかな。これは私の場合高温期の真ん中の一番「高温期まっさかり!」っていうときの体温なので、さらに「おお!!」と思った。

妊娠検査薬は切らしていたので、とりあえず出社し、ランチタイムに会社に一番近いスーパーへ車を飛ばし、オフィスに戻ってきてから検査薬を使ってみました。

↓こういう写真をよくいろんなブログで見てたのでちょっと真似してみる(笑)

$Life with Hanna

で、これを見た瞬間、「わー陽性だ」と思ったと同時に、「ああ、でもだめだろうな」って思いました。

今まで妊娠検査薬といえば、この右側の線だけがくっきり、残りは目にしみるような真っ白!!っていうのしか見たことなかったから、たとえこんなうっすらでも線があるのがすごく感激だったんだけど・・・

でもこれ、なんと生理予定日の6日前から使える!という、アメリカではメジャーなFirst Response Early Resultっていうブランドの検査薬。

6日前という感度の高さで、生理予定日が過ぎてて、この薄さは・・・

正常な妊娠なら、くっきり!はっきり!の線がみるみるうちに現れるくらいじゃないとだめなんだろうなあ、って思いました。

だからこの瞬間からもう、「すぐ体温が下がって数日後に生理がくるんだろうな」という予想を持って生活してました。

でも、それでもやっぱり人間の本能って本人の意志とはまた別の生き物のように暴走するもの・・・

なんだか無条件に嬉しかったです。

目に見えないくらい小さい卵、「赤ちゃん」にはほど遠くて、単に分割途中の細胞に過ぎないものなのに、なんだか「可愛い」って思ってしまう。

妊娠・出産・子育てって本当に人にとってオーディールであって、試練の連続、お金も労力も時間も根こそぎ持っていかれるプロジェクト。

だからこそ「子供が欲しい」「子供が可愛い」と思う本能は深く、深く、人間の脳にプログラムされている・・・

そんなことをあらためて実感した自分の心の動きでした。

吐き気がピークに達した日、自宅の玄関を開けると、娘に買ってあげたばかりの新しい子供用家具の匂いがいきなり鼻について「ううー、なんて気持ち悪い匂い!!こんな匂いが漂ってたら病気になる」って思ってしまった。前日まで、単に新しい家具の匂いとして大して気にもしてなかったのに。

ぐったり疲れてしまって何もできず、ベッドに横になり、あー妊娠って本当に大変なことだったけなあと思い出す。

娘を寝かしつけながら本を読んであげているとき、ふっと体が楽になった瞬間があった。

「あ、もう普通に戻った」みたいな感じ。異様な吐き気も少し治まっている。

そして翌朝、起きた瞬間。基礎体温を計らなくてもわかった。もうhcgホルモンが放出されてない、っていう感じ。吐き気はなくなっていた。胸のはりも。「なんか違う」って感覚はなくなり、普通の状態に戻っていた・・・

案の定基礎体温はゆっくり下がりつつあり、でも生理は来てなくて、中途半端なまま車に乗って会社に向かう。

そのハイウェイの中で、「いやー、一瞬、9月に仕事やめるのは無理かと思ったけど、やっぱり予定通りだな・・・」と冷静に考えて、そしてその次の瞬間に

「ママ、気持ち悪くても大丈夫だよ。行かないでよ。くっついててよ」

なんて言葉が心に浮かんでしまう。そしてすぅーーっと悲しくなる。泣いたりはしないけど、でも心が沈む。

まるで、2人の自分がいるみたいだ・・・

今日は生理2日目となりました。今は気持ちの浮き沈みなどはなく、一瞬逸れたコースにまた戻ってきてます。

予定通り、今月末のお誕生日が来たら私の2人目トライも、このブログもおしまい。

お誕生日の前に一応、もう一度だけ排卵日があると思うので、その結果までかな。

今はほんの3日間だけだけど、お腹に生命がやどったかもしれない、という気持ちをまた味わうことができたことを神様に感謝しています。あの薄いラインを見ることができて本当に良かった。とりあえず、卵管も通ってるし、受精、着床トライ?・・・までは出来たということも確認できて良かった!

明日からまたアンチエイジングにフォーカスします。朝はしょうが紅茶、昼と夜は少食!!ウォーキングと踏み台昇降がんばりまーす。
少食を続けて数日目の朝のことですが、お化粧しようと思ってバスルームのカウンターの前に立って鏡を見たとき、

「なんかファンデーションつけるのがもったいないな」

って思いました。それくらい、透明感があって白くてきれいな肌になってたんです。

いや、あくまで私基準で、ですけども。いつもと比べて透明感があって白くてきれいだったという意味です。私はアトピーだし普段からあまり日焼け対策とかちゃんとしてないし、LAの他のマダムたちみたいにピーリングやらフォトフェイシャルやら全然やっていないので、普通の年齢相応の肌です。美魔女みたいな感じじゃないです。そんな私の基準であくまで「いつもより」良かったというだけ。

でもとにかく、普段と違った。くすみがさっとはらわれて、全体に均等に白い感じ。それと目元。私はもともと少し目尻があがった丸い感じの目なんだけど、それが歳とともに少しずつ目尻がさがって細長い目になってきていた。それが、またぱっと見開いた感じの丸い目に近く戻っていた。顔全体が、元気ではつらつとした感じ。しつこいけど、あくまで比較ね。今までが、ちょっと疲れて眉間にシワがよった感じだったので、それに比べたら、っていう意味。

いやーいいですね、少食。食べ物の消化にかけるエネルギーをセーブできるから、っていう説はほんとかもしれない、と体で実感しつつあります。

肌がきれいになったのが気のせいとか寝ぼけてたからだとしても、いつもより元気に動き回っているのは確かです。

私はいつもだいたいディナーのあと、「とりあえず横にならせて」とベッドルームに行ってしまうことが多かったのですが、それも今まで「一日仕事して帰ってきて、大急ぎで食事を作って、食べて、やっと一息つけるんだから当たり前だ」と思ってました。

それが今は食後もそのまま元気に片付けして、子供と遊んで、お風呂いれて~と、活発に動ける。

以前はほんといつも「疲れた、疲れた」って言ってた気がするんだけど、それがすっかりなくなった。

一番素晴らしい効果は精神的なもので、不思議なんだけど、「カンが冴える」っていうのかなぁ。

自分がほんとに今何をしたいか・・・というのが前よりはっきりわかるようになった。

そして長期的にやりたいことに向かって今するべきことっていうのが、頭にぱっと浮かぶ。あ、そうだ、こうすればいいんだ!何で今まで気がつかなかったんだろう!っていうひらめきが次々浮かんで、それを実際に実行にうつせる。

これが以前は、ほんとに疲れきって毎日をなんとか終わらせるのが精一杯で、ときどき「そうだ、こうしたいんだけどなあ・・・うーん、とりあえず休んでから」みたいな、全体にぼーっと霞でお覆われていたような感じ。

それが今はすっきりクリアになったような感じ。

少食、素晴らしい!!

その結果、最近考えているのは、来年9月に娘が小学校にはいったら、今の仕事をやめようかなぁ、ということ。

以前は単純に仕事上で嫌なことがあって「ああ、やめたい」という感じだったけど、今は、自分の長期的なキャリアプランに基づいて「うん、今やめるのが正解だ」と確信するかんじ。不安がまったくないといえば嘘になるけど、それより、大丈夫、なんとかなる、長期的にみてこちらが正解だ、っていう自信のほうが強い。

それは「このまま続けても私はハッピーじゃない」というのがはっきりとわかるから。以前はこのへんがよく判断できなかった。とにかく頭に霞がかかってて・・・

あの霞が、食べ過ぎ?によるものだったとは・・・??

いや、私は別に肥満とかじゃないから、食べ過ぎとは違うのかな。でも内臓に負担をかけていたのね、きっと。

こんなことなら、今までの人生の節目、節目で判断に迷うときにも少食実行してみれば良かったわ。

またその後の経過を報告します!
娘がプリスクールで仲良くしているお友達のママが、2人目ちゃんがもうすぐ生まれるってことで、うちにまだ保管してあるCo-sleeperを貸してほしいとメールが来た。

以前に添い寝してる?とかそういう話題になって、私は娘が生まれたときCo-sleeperを使ってたよ、という話をして、2人目ちゃんのとき使いたかったら貸すよ~!って私が言ったらしい(よく覚えてない)。

その話がまだ有効だったらぜひお願いします!ってことで、よく覚えてないけどもちろん全然かまわないので、OK!とお返事して、さっそくご主人が日曜日にとりにきた。

娘が生まれたときに使ったいろいろなものを、わりと未練なく人に売ったりあげたりしてたんだけど、Co-sleeper はすごく新生児のころの思い出に結びついてていて誰にもあげられない・・・って話を以前にもこのブログに書いたんだけど、まあ今回はあげるんじゃなくて「貸す」ので、別にそんなにBig dealではない。

クローゼットに仕舞い込んでいるよりも誰かのお役に立てたほうがいいよね、という気持ちもあった。

でも・・・

「少なくとも3ヶ月までは添い寝してあげたいので、助かります」っていう内容のお返事が来たとき、なぜかすうーっと淋しい気持ちが胸にしみこんでいった。

なんでだろう。頭ではわかっていたことだけど、そのとき初めて、あー、ジェニー(ママの仮名)にもうすぐ赤ちゃんが生まれるんだなぁ、と実感できたのかもしれない。3ヶ月までの、あの小さいやわらかい赤ちゃんの感触。あんな小さい赤ちゃんが、もうすぐジェニーに生まれるのね。そう思ったらやっぱりうらやましかった。

さて、話はかわり・・・

妊娠できなくても、とにかく若々しいきれいな奥さんでいたーい!という願望のもと、「若返りには少食がいい」という情報をききつけ、今まで食べていた食事を30%くらいカットするというのをとりあえず実行しております。

カロリー30%って厳密な計算はどうやっていいかさっぱりわからなかったので、単純に、ディナーのときおかずも主食もすべて30%くらい残して次の日のお弁当にしたりとか。

おやつは一切食べず、少ない食事をゆっくりよく噛んで・・・

なんだか常に「あー、おなかすいた」っていう気分なんですが、これがしばらく続けるとけっこう快感になってきた。

今まで食事のあとなんだか疲れてしまって、「あーおなかいっぱい食べた」というのが満足感というよりもだるーい感じに結びついてたんだけど、今は、とりあえず「Starving」っていう感じが消えたところで食事をやめることにしていて、そうするとそんな疲れない。

なんか全体にエネルギーが高まってきた感じ。今まで食べ過ぎてたのかな?

同時にウォーキングもできるだけ毎日続けています。

もうすぐお誕生日だけど、年齢はあがるのに若返っちゃうかしら。20歳くらい若返ったらなにしようかな~、うふふふ・・・♡
最近、基礎体温もあまり真面目にはかってないけど、どうも高温期にがくん、がくんと下がってる気がする。

以前は36.8くらいでずーーーっと変わらなかったのが、今は36.5、36.8、36.5。。。と交互に繰り返したり。

まあいかにも黄体ホルモンがたよりなーい感じです。

でもよく考えてみると、36歳で妊娠したときもそんな感じだったんだよな。産後、生理も基礎体温も理想的になったんだった。それがまた戻っているような感じ。

私が勝手に思うに、やっぱり決めては卵子なんだろうなぁ。

36歳の卵子は、まあ高齢とはいえ、なんとかそんな環境でも生き抜けるほど今よりは若かったってことかね。

うーん、妊娠できなくてもいいんだけど、とりあえず外観をもうしばらく若々しく保っていたいなぁ、LAに多いボトックス顔じゃなくて、年相応の自然な健康な若々しさを目指して・・・

今後は、妊娠のためじゃなくて、若々しさと健康のためのホルモン的な対策とか食事とか運動を考えていこうと思います。(実際にやることは妊娠を目指す対策とほぼかわらないけど・・・)
1月に42歳になるので、そこであきらめる宣言をして、あとチャンスは2回、と思っていたのに、その最初の1回をなんとなく逃してしまいました。

というのもサンクスギビングの真ん中あたりで、日本からの家族とアメリカの家族合同で過ごして、ものすごい騒ぎだったんです。

楽しい大騒ぎの数日間、「そういえばそろそろD14くらいなんだよね」とか思いつつ、すぐ他の出来事に心奪われて、はっと気づくとおそらく高温期に突入してました。

おそらく、っていうのは基礎体温さえつけるのを忘れてたからです。

朝起きた時の感じ(かるい吐き気のような)とか胸の張りで「こりゃ高温期だな」って思うようになったのがここ数日で・・・

で、「ベビーダンス」のほうは日数に関係なく流れで(笑)

それが偶然ヒットしてる可能性もなきにしもあらず、だけど、多分ないな・・・

というわけでチャンスは残り1回。あ、誕生日は1月末だからもしかしてギリギリ2回あるかな(笑)

そんな毎日ですが、ホリデーシーズンでなんとなくワクワクした気分でもあります。クリスマスソングを聴きながらドライブしていると(私、ユダヤ教徒なんですが、楽しい思い出に結びついている歌はすでに宗教的意味を失ってるので、まあいいか・・・ということで)、なんともいえず楽しくてホリデーらしく寛大な気持ちになり、割り込みする車もどんどん譲ってあげたり・・・

今日はしみじみと「神様、ありがとう」って思いました。娘を授けてくれたことに。こんなふうに2人目を望んでも簡単にできることはなかった私に、それでも、私にとってのギリギリの年齢で娘を授けてくれたことに・・・なんて幸運な私。これ以上を望むなんて、なんてぜいたくな私。

Happy holidays!!
Use OPK as HPT、なんていうキーワードで検索すると大量に検索結果が出てきます。

アメリカの排卵検査薬は妊娠したときに出るホルモンにも反応するようになっているものが多いので、妊娠検査薬が手元にないとき、または妊娠検査薬のほうが高いのでお金を節約したい人が、大量に残っている排卵検査薬を使う、なんて話がよくあります。

もちろん、基本的にはまったく推奨されません。

なんでかというと、

「もし、妊娠していれば」→「排卵検査薬も陽性になる可能性が高い」

というのは成立しても、

「もし、排卵検査薬が陽性になれば」→「妊娠している」

というのは成立しないからです。排卵検査薬が陽性になった!!妊娠してるかも!!と期待して、生理が始まってがっくり、というエピソードもあちこちで目にします。

それにしてもアメリカの「ベビ待ち」用語っておもしろいです。

陽性のことを、"BFP”と書くんだけど、これはBig Fat Positiveの略なのね。逆に陰性はBFN。

直接言いにくい、いわゆる「仲良し」これをBaby Danceと言うので、略してBD、それを過去形にして「We bd'd」なんて言ったり。

もうひとつ、「朝一番の尿で検査した」っていうのを「FMU」で検査した、っていうのだけど、これはFirst Morning Urine。日本語にはこれに相当する言い換えがないけど、たしかにあまり露骨に書きたくない言葉ではあるかも。

私はやっぱり「仲良し」とかって言い方は抵抗あるんだけど、英語はこうやって短縮系にしてアルファベットだけで表現できるから、すごくサラッとした感じになっていいなぁ。日本語ではなかなか難しいですね。それにベビーダンスなんて可愛い。

そんなわけで、私もありあまってるOPK(Ovulation Prediction Kit)をHPT(Home Pregnancy Test)代わりに使ってみました。

ちなみに高温期も終盤、あと3日で生理が来るだろうというタイミングです。

その結果、BFP!!だったというわけです。

その後いろいろしらべて、BFPだからって妊娠というのは成立しないということがよくわかったので、だから何って言うんじゃないんですが、これを機会にいろいろと英語のベビ待ち(TTC=Trying To Conceive)用語を学べて楽しかったです。

あと3ヶ月・・・

で、何があるのかというと、私のお誕生日。

あと3ヶ月で42歳になります。

とりあえず、42歳のお誕生日を迎えたら、「やっぱりうちは一人っ子でいきまーす」と周囲に宣言しようかと思ってます。

別にそんなこと宣言しなくてもいいんだけど、以前に「やっぱり2人目ほしいから頑張ってるんだ~」と言い回っていた時期があって、ときどき会う友達が「どう?2人目は」なんて声を書けてくれることがよくあった。

もし私が友達の立場だったら、時間がたって「そろそろあきらめたのかな。まだ、2人目は?とか聞いてもいいのかな、聞かないでそっとしたほうがいいのかしら」と気を使ってしまう気がする。

私が「やっぱり一人っ子!」宣言すれば、友達もみんな「一人っ子もいいこといっぱいあるよ」みたいな方向にシフトしていけるものね。そうじゃないと、2人目を頑張ってる人に「一人っ子もいいよ」と言って逆に傷つけてしまう可能性もあるし・・・

などなど、ほんと妊娠や子供に関することはデリケートでタッチーだわね。

自分の気持ち的にも、まあ42歳ともなれば、あきらめもつくかな。すぱっとはいかないけど、あきらめをつける方向に向かって準備できそう。

現実的にも、さすがに高齢で子供を授かることの嬉しさよりもデメリットのほうが深刻になってきて、私個人的には、42歳がそのバランスが逆転するポイントのような気がする。これはほんと個人次第なので、そのポイントが45歳だ!50歳だ!っていう人がいたらそれはその人の自由であり、42歳というのは、あくまで私個人の体力とか経済力とかを考慮した場合の話。

そんなわけで、大して頻繁に更新してるわけでもないこのブログだけど、あと3ヶ月を目処に終了したいと思います!
最近、娘が不憫になってしまった出来事。

プリスクールで一番仲良いお友達に、ベビーブラザーが産まれることがわかって、張り合おうとする娘。

朝、私のお腹に手をあてて「お腹大きくなったね!赤ちゃんいるね!」と嬉しそうに叫ぶ。

ええ、もちろん、ただの脂肪なんですけど。

そして「Mommy, can you drop me at preschool today?」と聞く。

私のほうが始業時間が早いので、朝は夫がドロップしている。なんで今日はママにドロップしてほしいの?と聞くと、

「ママのベリーを、お友達とシェアしたい」というようなことを答える。

つまり、私のお腹をお友達に見せて「私もビッグシスターになるの!」と言いたいのよね。

4歳。いろいろわかってきてるけど、自分自身の4歳の記憶なんてほとんど無いわけだし、こんなに妹か弟が欲しかったという気持ちも、きっとこの子はすぐ忘れてしまう。

というか、きょうだいができる、ということの意味もちゃんとはわかっていなくて、単純に、お友達と同じがいい、負けたくない、っていう気持ちからきてる発言なこともわかってる。

それでも、なんだかとても淋しい気分にさせられる、娘の言葉なのでした。