いつも自分ができることをやっていても、

仕事なんておもしろくなかろーが。

毎回うまくできるかどうか、緊張感があるから、

仕事は楽しいんじゃねーか?



日経新聞の私の履歴書。

今月はユニ・チャーム会長の高原慶一朗さんです。


高原さんは1980年、初の減収減益を喫したときの状況を

「知らず知らずのうちに、おごり、うぬぼれ、油断が

自分も含め社内に蔓延。社風はもろくも崩れる」

と語っています。


常に緊張感と謙虚さを持ち続けるべきであることを

実感した次第です。


同じように「緊張感と謙虚さ」を学んだ1冊がこの本です。


<折り目>-------------------------

●与えられた仕事をきっちりとこなすということが、

実は多くの人が見逃している穴。


●失敗しないことが、失敗につながる。


●努力が不要か不要でないかという考え方よりも、

何をどうすれば認めてもらいやすくなるのかという

努力の仕方が問題になる。


●結果ばかりに気を取られていると、

見逃すことが多い。

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「失敗しないことが、失敗につながる」のは

言われてみて初めて実感しました。

ある程度、キャリアを積んで失敗すると

「今さら?」的に言われてしまうからです。


「失敗して当たり前」の精神で

仕事もプライベートも突き進んでいける人が

人生の成功者なのかもしれません。